680馬力「V8」の新「2ドアクーペ&4ドアセダン」登場! 輝く「縦グリル」×斬新“丸目”ヘッドライト採用! ベントレー「コンチネンタルGT/GTC/フライングスパー」に超豪華な“アズール”追加
ベントレーモーターズ ジャパンは2025年10月18日、「コンチネンタル GT/GTC アズール」および「フライングスパー アズール」を国内で発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。
快適性と美しさを極めた「アズール」シリーズ
ベントレーモーターズ ジャパンは2025年10月18日、コンチネンタルGTシリーズの第4世代となる「コンチネンタル GT/GTCアズール」および4ドアセダン「フライングスパー アズール」を国内で発表しました。
新世代アズールシリーズは、快適性と上質さを追求したベントレーの高級モデルです。

コンチネンタルGT/GTCおよびフライングスパーに追加されたアズールは、ベントレーが掲げる“モダン・ラグジュアリー”を体現する新世代モデルです。
デザイン、パワートレイン、インテリアを全面刷新し、かつてない静粛性と上質さを備えたグランドツアラーとして進化しました。
アズールのエクステリアでは、新デザインのクローム仕上げ「バーティカルヴェーングリル(縦型グリル)」を採用。伝統的なベントレーらしさを強調しつつ、精緻な縦桟の意匠がフロントマスクに気品と存在感を与えています。
さらに、きらめくロワーマトリックスグリルやボディ同色のリアディフューザー、クローム仕上げの楕円形テールパイプなど、細部にまでクラフトマンシップが息づきます。
アズール専用のポリッシュ仕上げブライトウェアや、3種類の仕上げから選べる22インチアズール専用ホイール、「AZURE」バッジが上質なアクセントとなり、より華やかで洗練された印象に仕立てられています。
コンバーチブルモデルのコンチネンタルGTCでは、ルーフの開閉状態を問わず、美しいプロポーションを保つデザインに仕上げられています。
インテリアは、快適性を追求したアズール専用仕立て。手作業で仕上げられたナッパレザーは15色のカラーバリエーションから選択可能で、シートにはハーモニー・ダイヤモンドキルトパターンを採用。
上質なサステナブルウッドやDinamica素材を随所に使用し、視覚・触覚・聴覚にまで配慮した空間を構築しています。
24ウェイ調整式フロントシートにはマッサージ機能と温度自動制御を備え、長距離移動でも極上の快適さを提供。さらにフライングスパーでは、後席にも6段階調整マッサージ機能やベンチレーション、オーディオ操作が可能なワイヤレス式タッチスクリーンリモートを装備し、後席乗員にふさわしい最高のもてなしを実現しています。
パワートレインには、新開発のウルトラ・パフォーマンス・ハイブリッドを搭載。4リッターV8ツインターボに電動モーターを組み合わせ、最高出力680馬力・最大トルク930Nmを発揮します。
0-100km/h加速はコンチネンタルGTが3.7秒、コンチネンタルGTCとフライングスパーが3.9秒と、EVモードでは最大80km(WLTP)の走行が可能で、環境性能とパフォーマンスを高次元で両立しました。
さらに、48V電動アクティブアンチロール制御「ベントレー ダイナミック ライド」や3チャンバー式エアサスペンションを採用し、俊敏性と乗り心地をバランス。全輪操舵機構も標準装備とすることで、街中での取り回しや高速域での安定性も飛躍的に向上しています。
※ ※ ※
新型アズールシリーズの価格(消費税込)は、コンチネンタル GTが4040万円、コンチネンタル GTCが4422万円、フライングスパーが3540万円に設定されています。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。
































