頭金なしでも月2万円から購入可能!?トヨタ「シエンタ」を残クレで買うと、月々の支払いはどうなる? シミュレーションしてみた
コンパクトミニバンのトヨタ「シエンタ」は、2025年8月に一部改良を受け、より一層注目を集めています。特にファミリー層からの支持が厚いクルマですが、このシエンタを残クレ(残価クレジット、残価設定ローン)で購入するとどうなるのでしょうか。支払い額を、シミュレーションしてみました。
「シエンタ」を残クレで購入したらどうなる?
2025年8月に一部改良を受けた、人気コンパクトミニバンのトヨタ「シエンタ」。ファミリーカーとしての需要が高く、子どもが生まれたことをきっかけに購入を検討する人も多いでしょう。
本記事では、シエンタを残価設定型プランで購入する場合、月々の支払い額がいくらくらいになるのかシミュレーションした結果を紹介していきます。
![トヨタ「シエンタ」2025年8月一部改良モデル[画像は「シエンタ Z」(ハイブリッド・5人乗りモデル)]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/09/20250926_TOYOTA_SIENTA_1-2.jpg?v=1758857153)
トヨタ「シエンタ」のグレード構成・価格
シエンタは、約208万円から購入可能です。一番高いグレードの「HYBRID Z(E-Four・7人乗り)」の場合は約332万円。価格は、グレードや駆動方式、乗車定員などによって異なります。
シエンタを残クレで購入する場合、月々の支払い額がいくらくらいになるのか見ていきましょう。
X(2WD・5人乗り):207万7900円
X(2WD・7人乗り):211万7500円
HYBRID X(2WD・5人乗り):243万9800円
HYBRID X(2WD・7人乗り):247万9400円
HYBRID X(E-Four・5人乗り):263万7800円
HYBRID X(E-Four・7人乗り):267万7400円
G(2WD・5人乗り):242万4400円
G(2WD・7人乗り):246万4000円
HYBRID G(2WD・5人乗り):277万4200円
HYBRID G(2WD・7人乗り):281万4900円
HYBRID G(E-Four・5人乗り):297万2200円
HYBRID G(E-Four・7人乗り):301万2900円
Z(2WD・5人乗り):273万3500円
Z(2WD・7人乗り):277万3100円
HYBRID Z(2WD・5人乗り):308万3300円
HYBRID Z(2WD・7人乗り):312万4000円
HYBRID Z(E-Four・5人乗り):328万1300円
HYBRID Z(E-Four・7人乗り):332万2000円
シエンタの一番安いグレード「X(2WD・5人乗り)」を残価設定型プランで購入した場合
「X(2WD・5人乗り)」はシエンタのグレードのなかで最も安く、約208万円から購入できます。
以下は、シエンタのXを残価設定型プランで、3年もしくは5年で購入した場合の頭金あり・なしの見積りシミュレーション結果です。
※見積りシミュレーションは、トヨタ公式サイトで販売店をトヨタモビリティ東京に設定して行っています。
【頭金なし・3年(36回)の場合】
割賦支払い総額:235万1533円
頭金:0円
割賦元金:207万7900円
総支払い回数:36回
初回支払い額:3万7583円
月々の支払い額(34回):3万7500円
最終回支払い額(残価):103万8950円
実質年率:5.8%
割賦手数料:27万3633円
【頭金あり(50万円)・3年(36回)の場合】
割賦支払い総額:230万6846円
頭金:50万円
割賦元金:157万7900円
総支払い回数:36回
初回支払い額:2万3296円
月々の支払い額(34回):2万1900円
最終回支払い額(残価):103万8950円
実質年率:5.8%
割賦手数料:22万8946円
【頭金なし・5年(60回)の場合】
割賦支払い総額:250万2377円
頭金:0円
割賦元金:207万7900円
総支払い回数:60回
初回支払い額:3万777円
月々の支払い額(58回):2万9000円
最終回支払い額(残価):78万9600円
実質年率:5.8%
割賦手数料:42万4477円
【頭金あり(50万円)・5年(60回)の場合】
割賦支払い総額:242万6504円
頭金:50万円
割賦元金:157万7900円
総支払い回数:60回
初回支払い額:2万3304円
月々の支払い額(58回):1万9200円
最終回支払い額(残価):78万9600円
実質年率:5.8%
割賦手数料:34万8604円
「シエンタ」の一番高いグレード「HYBRID Z(E-Four・7人乗り)」を残価設定型プランで購入した場合
シエンタで一番価格が高いグレードの「HYBRID Z(E-Four・7人乗り)」は、約332万円から購入できます。
以下は、シエンタのHYBRID Z(E-Four・7人乗り)を残価設定型プランで、3年もしくは5年で購入した場合の頭金あり・なしの見積りシミュレーション結果です。
※見積りシミュレーションは、トヨタ公式サイトで販売店をトヨタモビリティ東京に設定して行っています。
【頭金なし・3年(36回)の場合】
割賦支払い総額:375万9466円
頭金:0円
割賦元金:332万2000円
総支払い回数:36回
初回支払い額:6万1866円
月々の支払い額(34回):5万9900円
最終回支払い額(残価):166万1000円
実質年率:5.8%
割賦手数料:43万7466円
【頭金あり(50万円)・3年(36回)の場合】
割賦支払い総額:371万4779円
頭金:50万円
割賦元金:282万2000円
総支払い回数:36回
初回支払い額:4万7579円
月々の支払い額(34回):4万4300円
最終回支払い額(残価):166万1000円
実質年率:5.8%
割賦手数料:39万2779円
【頭金なし・5年(60回)の場合】
割賦支払い総額:400万0624円
頭金:0円
割賦元金:332万2000円
総支払い回数:60回
初回支払い額:4万7064円
月々の支払い額(58回):4万6400円
最終回支払い額(残価):126万2360円
実質年率:5.8%
割賦手数料:67万8624円
【頭金あり(50万円)・5年(60回)の場合】
割賦支払い総額:392万4752円
頭金:50万円
割賦元金:282万2000円
総支払い回数:60回
初回支払い額:3万9592円
月々の支払い額(58回):3万6600円
最終回支払い額(残価):126万2360円
実質年率:5.8%
割賦手数料:60万2752円
シエンタを残クレで購入する前に知っておきたいメリット・デメリット
残クレは月々の支払い額を抑えて新車を購入できるのが大きな魅力ですが、メリット・デメリットがあります。
しっかりと理解して、メリット・デメリットを天秤にかけたうえで残クレを利用するようにしましょう。
【残価設定型プランのメリット】
・月々の支払い額を抑えられる
・生活環境の変化に応じて繰り上げ返済や一括返済ができる
・3~5年で新車に乗り換えられる
・事前に定められた残価が保証されている
・最終回の支払い時にクルマが必要ない場合は返却できる
・月々の支払い額を抑えられるのでグレードアップやオプションを追加しやすい
【残価設定型プランのデメリット】
・クルマの所有権は販売店や信販会社になる
・走行距離や車両の状態によっては追加の支払いが発生する可能性がある
・支払い額にバッテリー交換や定期点検などの費用が含まれていない場合がある
・事故などによる廃車は一括返済になる可能性がある
・金利の負担が大きい
・走行距離や車のカスタマイズに制限が設けられている
・「新車への乗り換え」を選択した場合は、同じ販売店で次のクルマを選ぶ必要がある
Writer: マツ
2022年からフリーのWEBライターとして活動開始。上場企業からの依頼で、SEO記事を中心にVOD・通信系(WiFi・光回線など)などのジャンルを執筆して経験を積む。現在も企業が運営する複数のメディアで記事を執筆。読者に役立つ内容を、わかりやすく執筆することを心掛けている。

































































