3000万円超え! 新「2ドア“流麗クーペ”」発表! 全長4.7mボディ×「600馬力超え」V8エンジン搭載! メルセデスAMGの最高峰モデル「GT 63 PRO 4MATIC+Coupe」登場
メルセデス・ベンツ日本の高性能車部門、メルセデスAMGは2025年10月15日、「AMG GTクーペ」に新たな高性能モデル「GT 63 プロ 4マチック+クーペ」を追加、発売しました。どんなクルマなのでしょうか。
最強クーペは612馬力・850Nmを発揮!
メルセデス・ベンツ日本の高性能車部門、メルセデスAMGは2025年10月15日、「AMG GTクーペ」に新たな高性能モデル「GT 63 PRO 4MATIC+Coupe(GT 63 プロ 4マチック+クーペ)」を追加、発売しました。
メルセデスAMGが長年モータースポーツで培ってきたノウハウを注ぎ込み、日常走行からサーキット走行までを高次元で両立する“プロフェッショナル仕様”として仕立てられています。

AMG GTクーペは、2014年に初代モデルが登場したメルセデスAMGの高性能2ドアクーペです。のちに4ドアクーペも追加され、AMGを象徴するグランドツアラーとして発展してきました。
2代目となる現行型は2023年8月に世界初公開され、日本では2024年4月に発売。新開発のプラットフォームにより快適性と剛性を高め、日常の扱いやすさとサーキットでの性能を両立したモデルとして進化しています。
ボディサイズは全長4730mm×全幅1985mm×全高1355mm、ホイールベースは2700mm。ワイド&ローのプロポーションにロングノーズ・ショートデッキのフォルムが組み合わされ、クラシカルとモダンを融合した存在感あるスタイルが特徴です。
このGTクーペに新設定されたのがGT 63 PRO 4MATIC+クーペです。メルセデスAMGがモータースポーツで培ってきたノウハウを注ぎ込み、日常からサーキットまでを高次元で両立する“プロフェッショナル仕様”として開発されました。
パワートレインは、アファルターバッハで「One Man, One Engine」の哲学のもとに手組みされる4リッターV8ツインターボ「M177」エンジンを搭載。従来のGT 63クーペ比で最高出力が+27馬力、最大トルクが+50Nm向上し、612馬力・850Nmを発揮します。
トランスミッションは9速AMGスピードシフトMCTを採用し、可変トルク配分式の全輪駆動システム「AMG 4MATIC+」を組み合わせることで、あらゆる路面で最適な駆動力を発揮します。0-200km/h加速は10.9秒、最高速度は315km/hに達します。
GT 63 PROでは空力と冷却性能を徹底強化。専用フロントエプロンには大型サイドインテークとカーボン製エアディフレクターを採用し、アンダーボディには「AMGアクティブエアロダイナミクスシステム」を搭載。
フロントアクスルのリフトを30kg以上低減し、ステアリングレスポンスをよりシャープにしています。さらに左右フロントホイールアーチ内に追加されたラジエーターや、ディファレンシャル・トランスファーケース上部のアクティブ冷却により、連続高負荷走行時の熱マネジメントを大幅に改善しました。
足まわりは、アクティブ・ロール・スタビライゼーション機構付きの「AMG ACTIVE RIDE CONTROLサスペンション」を採用。油圧制御でロールやピッチングを抑制しながら、リアアクスルステアリングや電子制御デフと連携して俊敏性と安定性を高めています。
インテリアはドライバーを中心とした“AMGコックピット”デザインで、標準のAMGカーボンファイバーインテリアトリムやナッパレザーシートをはじめ、オプションで「MICROCUT」や「MANUFAKTUR」仕様など多彩な素材を用意。
Burmesterハイエンド3Dサウンドシステムやパノラミックルーフなども設定され、スポーツとラグジュアリーを高次元で融合しています。
そんな、メルセデスAMG GT 63 PRO 4MATIC+クーペの価格(消費税込)は、3095万円に設定されています。
Writer: くるまのニュース編集部
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