価格139万円! ホンダ「CB1000F」が満を持して登場! カウル付きの「SE」グレードと共に2026年1月に発売

ホンダは、大型ロードスポーツモデル「CB1000F」および「CB1000F SE」を2026年1月16日から販売開始することを発表しました。

待望の市販モデルの全容が明らかに

 ホンダは、大型ロードスポーツモデル「CB1000F」および「CB1000F SE」を2026年1月16日から販売開始することを発表しました。

 CB1000Fは、ホンダのロードスポーツバイクを象徴するプロダクトブランド「CB」シリーズの一環として、「進化するスポーツバイクの基準」を体現した新たなモデルです。

ホンダの新型モデル「CB1000F」
ホンダの新型モデル「CB1000F」

 同モデルには、スーパースポーツモデルをベースにした排気量999cc水冷・DOHC・直列4気筒エンジンが搭載されています。このエンジンは様々な走行シーンにおける操作性と快適性を追求して開発されました。また、剛性と柔軟性を高い次元で調和させたダイヤモンドフレームに組み込まれています。

 CB1000Fシリーズのデザインには、歴代モデルである「CB750F」(1979年)の特徴的な要素が取り入れられています。フューエルタンクからサイドカバー、そしてリアカウルへと滑らかにつながる伸びやかなラインと、シームレスに連続する一体感のあるスタイリングが特徴です。

 足回りにはSHOWA(Astemo株式会社)製のSFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)を採用した倒立フロントフォークを装備。リア部分には分離加圧式シングルチューブタイプのクッションユニットと専用リンクレシオを備えており、素直なハンドリングと軽快な走行感覚、さらに良好な乗り心地を実現しています。

 バリエーションモデルとなるCB1000F SEモデルでは、CB1000Fをベースとしながらも、伝統的なスタイルをより強調するヘッドライトカウルやラジエーターグリルを追加。さらに、グリップヒーター、クイックシフター、専用カラーステッチシートなどを標準装備することで、外観と機能性の両面から所有する喜びの向上を目指した仕様となっています。

 また、CB1000Fのカラーリングは、1980年代に北米レースシーンで活躍したCB750Fのカラーや、初代CB750Fのストライプデザインをモチーフにしています。

 価格(以下、消費税込)はCB1000Fが139万7000円で、カラーバリエーションは、「ウルフシルバーメタリック(ブルーストライプ)」、「ウルフシルバーメタリック(グレーストライプ)」、「グラファイトブラック」の3色を展開。

 CB1000F SEの価格は159万5000円で、カラーはウルフシルバーメタリック(ブルーストライプ)の単色展開となっています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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