トヨタ新型「ちいさなSUV」“11年ぶり復活”に大反響!「ランクルの入門車ってコト!?」の声も! 全長4.2mで“四輪駆動”採用した「使えるモデル」登場へ! 新型「アーバンクルーザー」欧州モデルとは!
2025年の秋シーズンに欧州市場デビューが予定されているクルマの中でも、特に注目を集めているトヨタの新型SUV「アーバンクルーザー」。一体どのようなモデルで、どんな評判が見られるのでしょうか。
トヨタ新型「ちいさなSUV」“11年ぶり復活”に大反響!
2025年の秋シーズンに欧州市場デビューが予定されているクルマの中でも、特に注目を集めているのがトヨタの新型SUV「アーバンクルーザー」です。
コンパクトながらも高級感のあるエクステリアが発売前から好評となっており、日本のSNSでも様々な意見が寄せられています。

新型アーバンクルーザーは、トヨタが欧州市場で展開を予定しているコンパクトSUVタイプのBEV(バッテリーEV:電気自動車)。
トヨタが2023年11月に公開したコンセプトカー「アーバンSUVコンセプト」の市販モデルにあたり、2024年12月に正式に市販化が発表されました。
同車は、トヨタとスズキが提携する形で開発されており、トヨタでは新型アーバンクルーザー、スズキでは新型「eビターラ」という車名で販売されます。
そんな新型アーバンクルーザーのボディサイズは、全長4285mm×全幅1800mm×全高1640mm。トヨタのSUVで比較すると、「C-HR」に近いサイズ感となっています。
エクステリアで目を引くのが、トヨタの最新ファミリーフェイスである「ハンマーヘッド」デザインを採用したフロントです。
これにより、表情にシャープさと力強さが生まれ、また左右に流れるようなヘッドライトも新型アーバンクルーザーの先進性を演出します。
車内空間は広くゆったりと確保し、座り心地のよいシートを装備。10.25インチと10.1インチの2つのスクリーンを備えたフロントパネルも魅力です。
パワートレインには、高効率ユニットの「eAxle」を採用。駆動方式はFWD(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)をラインアップします。
FWDモデルは、106kW(約144馬力)モーターと49kWhバッテリーを組み合わせたベーシックモデルにくわえ、128kW(約174馬力)モーターと61kWhバッテリーを搭載する上位モデルもあります
一方で4WDモデルは、135kW(約183馬力)の61kWhバッテリーモデルのみを設定。
バッテリーは「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」で、航続距離はFWDが最大420km、4WDは370kmとなっています。(WLTP複合モードでの値)
※ ※ ※
このような特徴を持つ新型アーバンクルーザーについて、日本のSNSでは、
「日本で販売することになったら欲しいなぁ」
「eビターラ買うか迷ってるけど、どっちも出るならトヨタ車が良い!」
「うーん…スズキの方がデザインが好み」
「なんかホンダエンブレムが似合うデザインに見える」
「顔がBYDっぽすぎやろ」
といったコメントが寄せられ、スズキの新型eビターラと新型アーバンクルーザーでどちらが好みか迷う様子も。
また、それ以外のメーカーのクルマも比較対象に上がっていました。
そのほか、
「これもトヨタの『クルーザー』系でいいのかな?」
「ランドクルーザーの入門車ってコト?」
などの投稿もあり、車名の“クルーザー”から本格SUV「ランドクルーザー」との関連性を想像する人もいるようです。
ちなみに“アーバンクルーザー”という名称は、2009年から2014年ごろまで欧州市場で販売されていたコンパクトSUV(日本名「イスト」)に採用されていたもので、11年ぶりに名称が復活したことになります。
そして新型アーバンクルーザーは、まずは欧州での展開ということで、日本での発売に関するアナウンスは出ていません。
しかし、姉妹車である新型eビターラは2026年1月に日本で発売することが決定していることから、トヨタが新型アーバンクルーザーを導入する可能性も否定できず、今後の動向にも注目です。
Writer: くるまのニュース編集部
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