「眠いけど大丈夫」は禁物、急な睡魔等に襲われたら…「居眠り運転」を防止する方法とは

「眠いけど大丈夫」は禁物で、居眠り運転を原因とした交通事故はブレーキなどの操作が遅れがちなため、被害が大きくなる可能性があります。「居眠り運転」は自分だけではなく他人も危険にさらします。

高速道路には居眠り運転防止の対策がたくさんあります

 ロングドライブで使用することが多い高速道路では、居眠り運転やわき見運転を防ぐ工夫が施されています。

ランブルストリップス機能が設置された高速道路(写真提供:NEXCO東日本)

 具体的には、路肩の白線に厚みの違う塗装を交互に配置することにより、凹凸を付けハンドルに振動を伝達。さらに、白線の外側のアスファルト舗装には、進行方向に対して垂直に掘られた溝(ランブルストリップス)を設置して「ブーン」という音と振動を発することでドライバーに警告します。

 また、2時間に1回以上の休憩を取るようなスケジュールを組むことにより、身体に負担をかけない運転ができます。サービスエリアやパーキングエリアなどの施設を有効活用し、安全運転を心がけましょう。
 
【了】

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Writer: くるまのニュース編集部

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