日産“新型コンパクトSUV“「テクトン」世界初公開! “ミニ・パトロール”なカクカクデザインがカッコイイ! 期待の「5人乗りモデル」印国で明らかに
日産のインド法人は2025年10月7日、コンパクトSUVの新型C-SUVの車名とデザインの一部を世界初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
日産新型「テクトン」世界初公開!
日産のインド法人は2025年10月7日、コンパクトSUVの新型C-SUVの車名とデザインの一部を世界初公開しました。

このモデルの存在については、2025年3月に公表された日産とインフィニティの両ブランドの新商品と新技術の投入計画によって明らかにされており、5人乗りのコンパクトスポーツユーティリティビークル(CセグメントSUV)であることと、ティザー画像から外装の一部のみが公開されていました。
今回この新型C-SUVの車名が「TEKTON(テクトン)」であることが明らかに。テクトンはギリシャ語で“職人”や“建築家”を意味する言葉です。
このネーミングには、日産が単なる自動車メーカーではなく、技術とデザインを駆使して新たな価値を創造する「職人集団」であるという誇りが込められています。
70年以上の歴史を持つ本格SUV「パトロール」からインスピレーションを受け、“コンパクト・パトロール(ベビーパトロール)“を目指し、ワンランク上のキャラクターを付与したといいます。
今回ティザー画像にて公開されたのは内外装デザインの一部。車幅いっぱいに広がるライトやVモーショングリル、コの字型ヘッドライトによってタフな印象を高めたフロントフェイスとしています。
リアも、車幅いっぱいに広がるリヤライトとコの字型ライトでフロントとの統一性を持たせています。
インテリアでは、外観の力強さとは対照的に、室内は洗練されたプレミアムな空間が広がっています。インストルメントパネルには、精密な技術を駆使して作られたという金属製のラインが配され、上質な空間を演出しています。
この新型テクトンは、日産のグローバルデザインチームが共同で開発したといいます。特に、日本のデザインチームは、その細部へのこだわりと、ユーザーに寄り添う「おもてなし」の精神をデザインに反映。それは、単に美しいだけでなく、使う人々の心を豊かにするようなデザインを目指したといいます。
新型テクトンについて、2026年に発表・発売を予定しているといい、インド日産の『One Car, One World』戦略の一環として、ルノーグループとの協業のもとチェンナイにあるRNAIPL工場で生産され、インド市場での販売に加えて、同国より輸出される予定です。
日産のグローバルデザイン担当執行職であるアルフォンソ アルバイサは、新型テクトンについて、以下のようにコメントしています。
「新型テクトンは、当社の伝統的なSUV”パトロール”からデザインのインスピレーションを得ています。現代のお客さまのニーズに合わせて、常識を打ち破り、圧倒的な存在感とスタイリッシュさを兼ね備え、インド市場のみならずグローバルで新たなベンチマークとなるモデルです。そのデザインと品質は、まさに日産のSUV DNAの真髄を体現しています」
テクトンは、インド日産が市場におけるプレゼンス強化と製品ラインアップ拡充を推進する上で、中心的なモデルとなり、成長戦略の一環として、インド日産は販売網の拡大を加速していくといいます。
現在のところ、パワートレインなど詳細については明らかになっていませんが、今後、適切なタイミングで発表していくといいます。今後のさらなる情報に期待が高まります。
Writer: くるまのニュース編集部
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