業界初Mini LED採用! “彩速ナビ”シリーズ最上位「MDV-MX12F」などJVCケンウッドが9モデルを11月下旬発売!
JVCケンウッドは、“彩速ナビ”シリーズ7機種とディスプレイオーディオ2機種の計9モデルを発表。フラッグシップ「MDV-MX12F」はMini LED搭載の10V型大画面で、映像と音の両面を進化させました。
全機種が「Apple CarPlay」「Android Auto」対応
JVCケンウッドは2025年10月30日、KENWOODブランドから“彩速ナビ”シリーズ7機種とディスプレイオーディオ2機種、計9モデルを11月下旬に発売すると発表しました。
フラッグシップモデル「MDV-MX12F」を中心に、すべての機種が「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。スマートフォンと高精細ディスプレイを連携させています。

9機種の中でも注目は、彩速ナビTYPE Mシリーズの新たな最上位機「MDV-MX12F」(10V型フローティングモデル)です。
カーナビとして業界で初めてMini LEDバックライトを採用した、高精細HDパネル「ダイヤモンドアレイ ディスプレイ」を搭載。多数の小型LEDにより明暗をピンポイントで細かく制御できるため、暗部はより深く、明部はより鮮やかな映像を再現できます。
さらに、量子ドットフィルムとオプティカルボンディング技術の採用により、広色域・高コントラスト・高視認性を実現。直射日光下でも見やすく、地図や映像を高画質で楽しめるそうです。
高コントラスト比は約40万対1で、深い黒と明るい白の表現が可能なため、映像の奥行き感やリアリティが大幅に向上するそうです。
10V型の大画面ディスプレイは、従来の7インチ開口部にも設置できるフローティング構造になっています。
新しいユーザーインターフェース「オーガニックGUI ADVANCE」により、地図とAV映像を2画面で同時表示できます。最大7.3インチの特大AV画面により、走行情報を確認しながら映像コンテンツを視聴できるそうです。
また、音声認識機能「ボイストリガー」を搭載し、「ハイ彩速」と声をかけるだけでナビ操作を起動可能。SiriやGoogleアシスタントによる音声操作にも対応しています。
さらには、CDやDVDを再生するためのディスクドライブや、HDMI入出力を備えています。高音質フォーマット(DSDなど)や、高音質コーデック「LDAC」に対応するハイレゾ音源再生によって、映像と音の両面で“彩速”の名にふさわしい完成度を実現しているそうです。
市場推定価格は22万円前後(消費税込み。以下同)です。
彩速ナビ6モデルも刷新! Apple CarPlay/Android Autoワイヤレス対応機種も
同時発売となる“彩速ナビ”TYPE Mシリーズの6機種(MDV-M912F/M912L/M812F/M812L/M712W/M712)は、画面サイズが9V型、8V型、7V型(200mmワイドモデルと180mmモデル)を展開し、M912FとM912Lについては「Apple CarPlay」「Android Auto」のワイヤレス接続にも対応しています。

高精細HDパネルと独自の高速描画技術「ジェットレスポンスエンジンIII」と、データ圧縮技術「S3フォーマット」により、滑らかな操作性と鮮明な地図表示を実現しているそうです。
UI面では地図とAV画面を同時に表示できる「オーガニックGUI ADVANCE」や、音声起動「ボイストリガー」機能を継承。さらに、逆走警告案内など、安全運転支援機能も充実しています。
ハイレゾ音源やHDMI入出力、CDやDVDの再生にも対応し、映像・音楽両面の体験価値を高めています。価格帯は10万〜17万円前後です。































