「兎田ぺこら」「AZKi」追加でさらに楽しくなった!? 推しの間でウワサの「Yahoo!カーナビ」のオプションサービス「推しドラ」に注目!
お気に入りのキャラクターアイコンや推しの声の案内で、推しと一緒にドライブしている雰囲気を味わえるLINEヤフーの「Yahoo!カーナビ」の「推しドラ」について、乗り物や旅に造詣の深い近藤スパ太郎さんが解説します。
キャラクター同士の会話や「ゆかりの地」の情報も
こんにちは! 乗り物と地図が大好き近藤スパ太郎です。普通の地図でもワクワクしますが、ラリー競技で使うようなコマ地図はさらにワクワクです。
地図といえば、無料で使えるLINEヤフーの「Yahoo!カーナビ」(iOS版、Android版)に、お気に入りのキャラクターアイコンや推しの声の案内で、推しと一緒にドライブしている雰囲気を味わえる「推しドラ」という月額550円で使えるオプションサービスがあるんです。
2024年10月からサービスが開始されていますが、とても好評らしく、つい最近もキャラクターが追加されました。

今年の8月に、利用者層やユーザーアンケート結果の説明と、「推しドラ」カーナビの体験試乗会がメディア向けに開催されました。
8月時点でキャラクターは、「僕のヒーローアカデミア」、ホロライブ「AZKi」、「アイドルマスター シンデレラガールズ」、「声優・竹達彩奈」、「低音火傷」(津田健次郎、杉田智和、武内駿輔による低音ボイスYouTubeチャンネル会話劇)、「ケロロ軍曹」の6つでしたが、最近ホロライブ「兎田ぺこら」が追加になり、ホロライブ「AZKi」には追加ボイスが収録されアップデートされました。
ボクはホロライブ「AZKi」と「ケロロ軍曹」を体験。キャラクター達が道や渋滞情報の案内をしてくれるのですが、時々キャラクター同士の会話があったり、「気分転換に休憩でもしようか!」と話し掛けてくれ、正しく一緒にドライブしている雰囲気満載です。
さらにある特定の地域に入ると、それぞれのキャラクターに関係する「ゆかりの地」の情報を話してくれます。
推しが発言したセリフは音声コレクションとして保存され、いつでも推しボイスを聞き返すことができるので、コンプリートを目指しているユーザーも多いそうです。
ちなみに、もともと「Yahoo!カーナビ」の利用者は40代~50代が多かったそうですが、「推しドラ」の利用者は約5割が20代~30代とのこと。
また利用者の約7割が「運転が楽しくなった」、約4割が「運転するモチベーションが上がった」、3割以上が「運転中のストレスが減った」と回答しています。さらに半数以上が「穏やかな気持ちで運転できるようになったと」回答し、約7割が「推しドラが安全運転に役立っている」と答えています。
確かにボクが体験したAZKiも、「最低限の運転マナーを!」「安全運転できてえらい! ふふふっ」(ホロライブ AZKi/COVER)と話し掛けていました。推しの効果すごいですね。
今後について、「俳優や芸人、アーティストのコンテンツ、観光スポットや地元グルメ情報などとも連携できる可能性もありますよね?」と開発者に聞くと、「はい、全然ありです」との回答。今や3人に一人は推しがいる!と言われている時代ですからね。

実際の使い勝手は?
さて、当のボクは他の地図アプリを利用しており、これを機会に「Yahoo!カーナビ」アプリをDLしました。
他の地図アプリの場合、通るのが困難なめちゃくちゃ細い道を案内されることもありますが、「Yahoo!カーナビ」では車両情報を登録すれば、車幅にあわせた広い道で案内してくれます。
それだけでなく駐車場の空き情報やガソリン価格、雨雲レーダーもリアルタイムでナビ上に表示でき、車検日やバッテリー、タイヤ交換など車両メンテナンスの記録などもでき、カーライフを充実させる機能が沢山。
さらに移動中のCO2の排出量表示や、スマホのセンサーを活用して100点満点で自分の運転傾向を採点できるんです。これは面白い! とにかく多機能なのでボクが使いこなすにはもう少し時間がかかりそうです。
現在、「Yahoo!カーナビ」は2500万のダウンロード数があるそうで、「Google Playベストオブ2023」の生活お役立ち部門の大賞を受賞しています。
ただ残念ながらカーライフに特化しており、バイクにも乗るボクはバイク用も追加して欲しいと、Yahoo!カーナビの開発者の皆さんに懇願しましたが「ん~、でもバイクは…」と、あまり乗り気ではない様子。
後日バイク仲間に聞いてみたら「バイク用があれば使ってみたい! 開発者がバイクに詳しくないなら、アドバイザーで使って下さいって売り込んでみたら?」と多くの要望が…。実現できたらクルマ、バイクの両方がさらに楽しくなるかもしれませんね。
Writer: 近藤スパ太郎
タレント/プロデューサー。 中型免許、大型二輪免許、小型船舶2級・特殊免許を持つ乗り物好き。ハーレーでアメリカのルート66を全走破し、ロシアンラリー二輪部門出場やチベットチョモランマツーリングなど芸能界きってのバイク好き。
堺正章氏の付き人時代には、ベントレー8やターボ、マセラティ・クアトロ・ポルテ、グランド・ワゴニアなどを仕事で運転していた経歴もある。芸名はクルマ・バイク好きとして知られていた故・伊丹十三監督に、映画「スーパーの女」に出演した時に命名された。
環境番組のパーソナリティを担当して以来、電動モビリティや、環境に配慮した次世代技術に興味津々。俳優・MC・リポーターのほかWebメディアSPANGSSの運営や、制作・芸能プロダクションSPANCHOOSの代表も務める。



















