スーパーGT タイラウンドで「Modulo Drago CORSE」がGT300クラスで9位入賞

「SUPER GT Round4 Chang」がタイでおこなわれました。チーム「Modulo Drago CORSE」は大健闘の末9位入賞を果たしました。

灼熱のタイラウンドで「Modulo Drago CORSE」が9位入賞

 2018年7月1日(日)に、「SUPER GT Round4 Chang」の決勝がチャン・インターナショナル・サーキットで開催されました。

Modulo Drago CORSE 34号車

 前日(6月30日)の予選直前には、突然のスコールが降り、快晴だった午前中の練習走行とは全く違ったコンディションで予選走行をおこないました。

 予選Q1では、タイヤの選択に各チームが苦戦。予選Q2は、ドライコンディションでおこなわれ 「Modulo Drago CORSE 34号車(道上龍、大津弘樹)」は、8番手で決勝に挑みました。

 決勝は、道上選手がスタートドライバー。タイらしい晴天の中、路面温度が高い状況でタイヤを労わりながら走行し、29周目で大津選手と交代。

 15番手でコースに復帰した後は、徐々にポジションを上げていき、レース終盤には前方2台との10周に渡るバトルを展開。55周目に2台を追い抜き、その後は安定した走りで9位入賞を果たしポイントを獲得しました。

ドライバー・監督コメントは以下の通り。

道上龍選手

「担当した予選Q2ではミディアムハードのスリックタイヤで挑みました。温まり方に不安要素はありましたが、8番手というグリッドポジションを獲得することができました。決勝のタイヤ交換では、リアのみ交換作戦を立てていたので、大津選手に交代した時に支障がでないようバランスを取ってセッティングをしました。スタート後はアグレッシブな他のマシンもいましたが、タイヤとマシンを労わることを重点に走行しました。燃費の問題などまだ懸念点はありますが、それを戦略でカバーできるようにしていきたいです。次の富士でのレースは、前回良いレースができたので更に良い結果に繋げられるようチームと相談をし挑みたいと思います。」

大津弘樹選手

「初めてのサーキットでしたので、道上選手とシミュレーターでコースを勉強し、自分の苦手な箇所を知った上で迎えられました。レインタイヤでQ1を突破できたのは良かったですが、もう少し上の順位で突破できたのでは、と悔しさも残ります。決勝では「あの時いけば良かった…」と思う場面が多く、とにかく悔しいです!GT500との混走をうまく活かしていけるように、まだまだ勉強が必要だと思いました。次の第5戦は自分も得意と信じている富士スピードウェイですし、スーパー耐久での経験を活かしていけると思います。次戦も期待していてください!」

チョン ヨンフン監督

「今回のレースは反省点もあり、成果も見えたレースだったと思います。予選はQ2でのタイヤ選択を間違ってしまったかなと、今となれば思います。もし、違う選択をしていたら、5、6番手の予選順位に着けられたポテンシャルはドライバーもマシンもあると思います。決勝はリアのみの交換作戦を決めていたので、そのためのセッティングにも悩みました。暑さ対策のため新たに導入したドライバーのクールスーツの作用など、小さな不安要素もあったのですが、その中でもポイントを獲得できたことはチームやドライバーのおかげです。次の富士スピードウェイは距離が長いので前回のデータをベースにして上位グリッドを狙えるよう準備して挑みたいと思います。」

次回のSUPER GT Round 5は8月4日(土)、5日(日)に富士スピードウェイにておこなわれます。
 
【了】

「SUPER GT Round4 Chang」のレース模様を画像で見る(7枚)

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