トヨタの新型ステーションワゴン「bZ4Xツーリング」に反響多数! 精悍「カクカクボディ」に「トヨタの本気を感じる」の声も! 全長4.8m「ひろびろサイズ」な新型モデルに寄せられた“熱視線”とは
トヨタは、クロスオーバーSUV「bZ4X」をストレッチしたステーションワゴンタイプ「bZ4Xツーリング」を、日本国内で2026年春ごろより発売します。あらたな“bZ”シリーズに対し、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられています。
「ステーションワゴン」の新型モデルに「今どき珍しい」の声も
トヨタは2026年春ごろより、全長4.8m級の新たな大型ステーションワゴン「bZ4Xツーリング」を日本国内で発売すると発表しました。
あらたなワゴンモデルに対し、SNSなどには多くの声が集まっています。
![トヨタの新型「ステーションワゴン」に反響集まる![画像は北米仕様の「bZ4X Woodland」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/09/20250925_2026_Toyota_bZ_Woodland_USA_bZ4X_Touring_001.jpg?v=1758786848)
トヨタの米国法人は2025年5月、新型BEV(バッテリーEV:電気自動車)「bZ4X woodland(ウッドランド)」を世界初公開しました。北米では2026年初旬に発売される予定で、前述の通り日本でも2026年春頃より発売します。
北米仕様のbZ4Xウッドランドのボディサイズ(開発目標値)は、全長4830mm×全幅1860mm×全高1620mm、ホイールベース2850mm。
同時発表された2026年モデル「bZ」(日本名「bZ4X」マイナーチェンジモデル)とホイールベースは同じですが、全長は約4688mのbZに対して約140mm長くなっており、その差は主に荷室周りの広い空間へ充てられているとみられます。
いわば、bZ4Xのステーションワゴンモデルという位置づけです。
日本で販売されている「クラウン」のステーションワゴン「クラウン エステート」(全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm)と比較すると、bZ4Xウッドランドはそれよりもやや小ぶりなサイズ感といえます。
北米仕様は全グレードで全輪駆動(AWD)。74.7kWgのリチウムイオンバッテリーを搭載し、駆動用モーターのシステム出力は375hp(380ps)を発揮。eAxleの高効率化も図られ、EV航続距離は最大260マイル(約418km)をマークします。
外観は、オフロードSUVを強調したデザインで、標準装備のルーフレールやブラック塗装の樹脂フェンダー、8.3インチ(約208mm)という最低地上高やオプション設定のオールテレインタイヤなどにより、ワイルドな雰囲気を演出します。
いっぽう、車両後端の立ち上がったリアウインドウまわりの造形などから、大量の荷物積載に適したステーションワゴンらしさも感じられます。
荷室容量は30立方フィート(約850リットル)を確保。bZ4X(452リットル/日本仕様・Gグレード)よりも大幅な荷室拡大を実現しました。
内装には、レザーより軽量かつ高耐久なトヨタ独自の新素材「ソフテックストリムシート」を標準装備します。
すでに日本でも特設サイトがオープンするなど、正式発売に向けた動きが着々と進んでいるようです。
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あらたな“bZ”シリーズの登場に対し、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「トヨタがEVに力入れてきた感じ」「いよいよか」「トヨタの本気を感じる」など、これまでメディアなどでEV化に対し消極的な姿勢だと評されていたことも多かったトヨタが、ついに本腰を入れてきたとするコメントでした。
また「今どきステーションワゴンに力入れているのも珍しい」「クラウンエステートに続いてこれもワゴンか」など、ワゴンボディ化について述べる意見も見られます。
一方で「PHEVなら欲しい」「ハイブリッドはないのかな」など、100%EV化の動きに対し戸惑う声も少なくありませんでした。
Writer: くるまのニュース編集部
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