全長4.3mの最新「トルネオ」に注目! 6速MT&ターボエンジン搭載の“FFモデル”! トヨタ「シエンタ」サイズで精悍顔&斬新2トーンもカッコイイ欧州フォード「MPV」に注目
欧州フォードが販売する「トルネオクーリエ」を紹介します。
小型ミニバン「トルネオ」に注目
扱いやすいボディサイズに、広い居住スペースやスライドドアなどの使い勝手を組み合わせたコンパクトミニバンは、日本のみならず欧州でも一定数の支持を獲得しています。
欧州ではルノー「カングー」をはじめ、プジョー「リフター」/フィアット「ドブロ」/シトロエン「ベルランゴ」といったMPV(ミニバン)が活況を呈しており、一部は日本国内でも展開されています。
そんな欧州市場のMPVとして、欧州フォードが2023年から販売する「トルネオクーリエ」というモデルがあります。どのような特徴を持つのでしょうか。
トルネオクーリエは、小型商用ボンネットバンの「トランジットクーリエ」と並行して開発されたMPVです。欧州フォードの商用バンをベースにしたMPVシリーズ最小のモデルとなっています。
トルネオクーリエはルーマニアで製造されており、商用車らしい合理的かつ骨太な設計思想を継承しつつも、レジャー用途に特化した小型MPVとして企画されました。
ボディサイズは全長4337mm×全幅1876mm×全高1817mm。
4.3m程度の非常にコンパクトなサイズですが、余裕の全高とリアのスライドドア採用により、日常使いに非常に便利なパッケージングをもつハイトワゴンに仕上げられています。
日本でいえば、トヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」に近い位置づけです。

エクステリアは基本的なものはトランジットクーリエと変わらず、ボクシーなスタイルのボディに楔形のヘッドライトを組み合わせたフロントフェイスは精悍な印象です。
ピラーはブラックアウトされ、この部分を境にルーフとボディで色を分けた2トーンカラーも設定されるなど、カジュアルな印象をもたらします。
ボディサイドはフェンダーアーチやサイドガーニッシュをブラックアウトさせることで、SUVのようなアクティブな雰囲気も与えています。
室内空間の広さも注目点の一つです。6:4分割可倒式の後席を格納すると、最大1188リッターの荷室容量を確保できます。バックドアは跳ね上げ式を採用しており、商用車版のトランジットクーリエが観音開きとなっているのとは異なります。
パワートレインには1リッター3気筒「エコブースト」ターボエンジンを搭載。最高出力125馬力・最大トルク200Nmを発生します。トランスミッションは6速MTまたは7速ATから選択可能で、駆動方式は前輪駆動となっています。
また、2024年からは136馬力の出力を誇るBEV(バッテリーEV)モデル「Eトルネオクーリエ」も設定。43kWhのバッテリーと組み合わせ、一充電航続可能距離はWLTPモードで約283kmをマークします。
先進運転支援システムでは、衝突回避支援やアダプティブクルーズコントロール、ブラインドスポットモニターなどを搭載。最新モデルらしく充実したものとなっています。
ラインナップは英国仕様の場合、ベーシックな「タイタニアム」、上級の「アクティブ」の2グレード。英国での価格は2万8320ユーロ(約521万円・2026年2月下旬現在)からの設定です。
日本市場への投入は予定されていませんが、日本においてはカングーやベルランゴに代表される欧州の小型MPVはモダンな暮らしや周りとは違ったライフスタイルを送れるとあって、一部で高い人気を誇ります。
トルネオクーリエはこうしたニーズにもうまくマッチし、ひそかに人気を集めることになりそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。





































