「首都高バトル」新作公開! 世代を超えて再び熱狂の波に包まれる PS5版開発も決定【東京ゲームショウ2025】

ゲームメーカーの「元気」は2025年9月25日、幕張メッセ(千葉市)で行われた「東京ゲームショウ2025」(9月25日~28日開催)において、レースゲーム「首都高バトル」のPC(Steam)向けフルリリース版を公開するとともに、PS5版の開発が決定したことを発表しました。

「会社がつぶれるから手を出さない」世代を超えたハマりすぎ注意報

 ゲームメーカーの「元気」(東京都中野区)は2025年9月25日、レースゲーム「首都高バトル」シリーズの新作として、PCゲームプラットフォーム「Steam」向けフルリリース版を公開するとともに、PlayStaion 5版の開発が決定したことを発表しました。

「東京ゲームショウ2025」でPC(Steam)向けフルリリース版の公開を行ったほか、PS5版の開発が決定したレースゲーム「首都高バトル」
「東京ゲームショウ2025」でPC(Steam)向けフルリリース版の公開を行ったほか、PS5版の開発が決定したレースゲーム「首都高バトル」

 新作は、幕張メッセ(千葉市)で9月25日~28日に開催された「東京ゲームショウ2025」において公開されました。

「首都高バトル」シリーズは1994年、「スーパーファミコン」用ソフトとして最初の作品が発売され、その後、PlayStaion 2版などもリリース。精巧に再現された「夜の首都高速」を舞台に、カスタマイズした愛車を駆使して競うゲームです。タイムアタック型レースとは違い、対戦格闘ゲームのように「相手の体力を削り合う」独自のバトルシステムが特徴で、ゲーム好き・クルマ好きだけでなく、運転やゲーム操作に自信がない人でも気軽に楽しめる内容とのことです。
 
 東京ゲームショウの「元気」ブースで新作を紹介していた開発スタッフは「『クルマ好きだけれども、レースゲームにハードルの高さを感じていた』人にも遊んでいただきたい」と話しました。また、「首都高バトル」シリーズのターゲット層としては30代以上の世代を中心に想定していたそうですが、実際にはYouTuberの配信などをきっかけに、10代から20代の若年層にも大きく広がりを見せているそうで、「上の世代から下の世代まで、これほど幅広く遊んでもらえるのはうれしい誤算です」と喜び、「ある自動車パーツメーカーの社長さんには『仕事そっちのけで夢中で遊んでしまい、その結果会社がつぶれるから手を出さない』と冗談を言っていただけるほど、大人も夢中にさせる魅力が詰まっています」とアピールしていました。

 新作開発にあたっては、国内の自動車パーツメーカー各社と連携し、日本のものづくり精神や独特な自動車文化をゲーム内に反映。プレーヤーが日本ならではの自動車文化を再発見できる作品として仕上げられているようです。なお、今回公開されたPC(Steam)向けフルリリース版の価格(消費税込み)は6600円です。現時点ではオンライン対戦機能などはなく、スタンドアローンでのプレイ専用となっていますが、将来的には最適な形でのオンライン実装も検討中とのことです。

 そして今回「東京ゲームショウ2025」では、PlayStation 5版の開発が決定したことも発表されました。首都高バトルシリーズが据え置き型のPlayStationに帰ってくるのは、2003年に発売された「首都高バトル01」以来およそ22年ぶりです。詳細は今後あらためて発表される見込みです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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