新車328万円! トヨタ「“新”カローラFX」発表! 大型ウイング×白ホイールの“旧車風”レトロデザインがサイコー! 38年ぶりの「スポーティモデル」カナダで登場!
トヨタの人気ハッチバック「カローラハッチバック」に、往年の名車を彷彿とさせるレトロな限定モデル「FXエディション」が登場しました。スポーティなスタイルに加え、豪華な装備も満載だというこの特別なモデルは、はたしてどのようなクルマなのでしょうか。
大型ウイング×白ホイールの“旧車風”レトロデザインがサイコー!
トヨタのカナダ法人は2025年9月9日、「カローラハッチバック(日本名:カローラスポーツ)」の2026年モデルを発表しました。
注目は、1980年代の名車「カローラFX16」の精神を受け継ぐ、レトロな雰囲気と豪華な装備を備えた限定車「FXエディション」です。

カローラハッチバックは、スポーティな走りと実用性を両立させた、コンパクトな5ドアハッチバックです。
TNGA-Cプラットフォームによる低重心で高剛性なボディを活かし、軽快なハンドリングを実現。北米仕様では、169馬力を発生するパワフルな2リッターガソリンエンジンにパドルシフト付きのダイレクトシフトCVTを組み合わせ、先進の安全運転支援システム「Toyota Safety Sense 3.0」を全車に標準装備しています。
今回発表された2026年モデルの最大の目玉となるFXエディションは、カナダ国内で150台のみが販売される特別なモデルで、1987年に登場した伝説的なカローラFX16からインスピレーションを得ました。
38年ぶりに登場したFXの魅力は、単なるレトロな外観にとどまりません。
エクステリアは、清潔感のあるホワイトのボディカラーをベースに、アグレッシブなブラックの大型リアウイングを装着。足元には、グロスホワイトに塗装された18インチの専用アロイホイールとブラックのラグナットが組み合わされ、レトロかつスポーティな雰囲気を強調しています。
インテリアも特別な仕立てとなっており、スウェードインサート付きのヒータースポーツシートや、ヒーター付きの本革巻きステアリング、シフトブーツなどに鮮やかなオレンジのステッチが施されています。
さらにFXエディションには、8スピーカーのJBLプレミアムオーディオシステム、7インチのデジタルゲージクラスター、パワー調整式運転席、スマートフォンのワイヤレス充電ドックといった豪華な快適装備が追加されます。
安全面でも、ブラインドスポットモニターと後方からの接近車両を知らせるセーフエグジットアシストが搭載され、ベースグレードから大幅にアップグレードされています。
トヨタ・カナダのロバート・ツァン副社長は、「トヨタは、多くの人に愛されたカローラFX16の精神を呼び起こし、2026年のラインナップにレトロな雰囲気を持つ限定生産のカローラハッチバックを加えました」と述べています。
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2026年モデルのカローラハッチバックは、この限定車を含めて全5グレードで構成されます。
カナダでの価格は、ベースグレードの「SE」が2万4820カナダドル(1カナダドル=106.6円換算で約265万円)から、最上級グレードの「XSE」は3万1210カナダドル(約333万円)です。
限定車のFXエディションは3万819カナダドル(約328万円)に設定されます。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。
































































