スバル新「“5人乗り”ハッチバック」に注目! 黒パーツ×カーボン調&レッド内装がカッコいい! 精悍すぎる新モデル「インプレッサ スタイルエディション」とは!

スバル「インプレッサ」の特別仕様車として、「スタイルエディション」が設定されました。どのような特徴があるのでしょうか。

黒パーツ×カーボン調&レッド内装がカッコいい!

 スバルは2025年7月10日、5ドアハッチバック「インプレッサ」の特別仕様車「ST Style Edition/ST-H Style Edition(以下、スタイルエディション)」を発表しました。

 どのような特徴があるのでしょうか。

特別仕様車「インプレッサ ST-H スタイルエディション」
特別仕様車「インプレッサ ST-H スタイルエディション」

 初代インプレッサが誕生したのは1992年11月。「レガシィ」が上級セグメントに発展したことに伴い、空いた1.5リッタークラスのポジションを担うために生まれました。

 現在ではラインナップが整理されていますが、当時は1.5リッター、1.6リッター、1.8リッター、2リッターターボとエンジンだけでも4種類(いずれも水平対向エンジン)が存在。

 ボディタイプも、スポーツワゴン(現在のハッチバックに相当)だけでなく、5代目まで設定のあったセダンや初代モデルにはクーペも設定されるなど、さまざまなモデルがラインナップされました。

 現行モデルは2022年にフルモデルチェンジした6代目。ボディサイズは全長4475mm×全幅1780mm×全高1480mm-1515mm、ホイールベース2670mmです。

 エンジンは、2リッター水平対向4気筒エンジンと2リッター水平対向4気筒エンジン+モーターの「e-BOXER」があります。

 トランスミッションはリニアトロニックCVTのみで、駆動方式はFWDとAWD。燃費(WLTCモード)は16.6km/L(e-BOXER)です。

 今回設定されたスタイルエディションは、内外装に手を加えた特別仕様車。内装は、シート表皮やステアリングホイールのステッチなどにレッドアクセントを施したほか、カーボン調の加飾を追加したことが主な変更点です。

 外観は、ドアミラーやシャープフィンアンテナ、サイドシルスポイラーをブラック塗装とし、精悍なデザインに仕立てています。

 ガソリン車のST スタイルエディションでは、ステアリングヒーター&フロントシートヒーターや運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシートなどを装備。

 他にもアルミパッド付きスポーツペダル(アクセル、ブレーキ、フットレスト)や17インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)、それにブラックルーフ&ピラートリムなどエクステリア&インテリアの装備も充実しています。

 一方、e-BOXERのST-H スタイルエディションは、17インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)や本革巻きシフトレバー(ブレインズガンメタリック加飾)&シフトブーツ(レッドステッチ)などが装備されています。

 ベースとなったグレードを比べると、装備面ではSTよりST-Hの方が充実しているのですが、スタイルエディションではST-Hに標準装備されるステアリング&フロントシートヒーターやパワーシートなどの装備をSTにも展開したような仕様となっています。

※ ※ ※

 インプレッサの特別仕様車 スタイルエディションの価格(消費税込)は309万6500円から351万4500円です。

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Writer: 廣石健悟

1985年長野県生まれ。鉄鋼系物流会社や半導体パッケージメーカーの技術者を経てフリーライターとして独立。19歳で自動車に興味を持って以来、国産車を中心にさまざまな情報収集をしている。これまで乗り継いだ3台のクルマはすべてMT車。4台目となる現在の愛車はマツダ アテンザセダン(6速MT)

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