約580万円! トヨタ「新スポーティセダン」に反響多数! 全長4.6m級の「ちょうどいいサイズ」に「欲しい」の声も! 1.8リッターエンジン採用のインドネシアモデル「カローラアルティス“GRスポーツ”」に寄せられた“熱視線”とは
トヨタのインドネシア法人は2025年8月20日、4ドアセダン「カローラアルティス」のハイブリッド車(HEV)に新たなグレード「GRスポーツ」を設定しました。日本のカローラとは異なるモデルに対し、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられています。
日本のカローラとはちょっと違う!?
トヨタのインドネシア法人は、4ドアセダン「カローラアルティス」のハイブリッド車(HEV)に新たなグレード「GRスポーツ」を設定し、2025年8月20日に発売しました。
日本では聞き慣れない“アルティス”の車名ですが、SNSなどには多くの声が集まっています。

カローラアルティスは、日本の「カローラ」にあたる4ドアセダン。現行のカローラは2018年に登場した12代目で、150以上の国と地域で販売されています。
基本骨格は共通化されているものの、日本仕様はグローバル仕様よりやや小さく、デザインも細部が異なります。
いっぽうインドネシアで販売されるカローラアルティスは、グローバル仕様がベースです。
ボディサイズは全長4630mm×全幅1780mm×全高1455mm、ホイールベース2700mm。パワーユニットは、1.8リッターガソリン車と1.8リッターハイブリッド車(HEV)の2種類を設定します。
そのうち、HEVのスポーティグレードとして今回追加されたのがGRスポーツです。
トヨタのスポーツブランド「GR」の名を冠する同グレードは、従来の上質さに加え、スポーティなスタイルを求めるユーザーに向けた仕様となっています。
エクステリアでは、フロント&リアバンパーがアグレッシブな専用デザインとなるほか、サイドスカートとブラックトランクスポイラー、17インチブラックホイールを装着。ドアミラーカバーもブラックにして、精悍で引き締まった雰囲気を強調しています。
ボディカラーは、プラチナホワイトパールマイカ、ブラックマイカメタリック、そしてGRスポーツ専用として新設定されたレッドマイカメタリックの3種類を設定します。
インテリアはブラック基調とし、シートやトリムにレッドステッチをあしらい、さらにシートベルトのカラーもレッドとすることで、視覚的にも走りへの高揚感を演出しました。
システム最高出力122馬力を発生するパワートレインに変更はありませんが、電動パワーステアリングの制御を見直すことで、レスポンスのダイレクト感を強めています。
カローラアルティス GRスポーツのインドネシアでの価格は、6億4490万ルピア(約577万円)です。
※ ※ ※
そんなカローラアルティス GRスポーツに対し、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「カローラが550万円以上するの!?」「高級車価格!」「現地ではどんなクラスの人が買うクルマなんだろう」など、価格に対する驚きの声でした。
国内向けのカローラにGRスポーツの設定はありませんが、現在スポーティなエアロパーツなどを装着した特別仕様車「ACTIVE SPORT」が発売されており、価格(消費税込み)は315万1500円(FF・HEVモデル)です。
そのほかのカローラも200万円台中盤から300万円台前半の価格帯となっており、比較するとカローラアルティス GRスポーツはかなりの高額車であることがわかります。
また「(日本のカローラ)セダンにもGRスポーツを設定して欲しい」「もはや絶滅危惧種だけどスポーティなセダンってやっぱイイ」などのコメントもありました。
国内向けカローラシリーズの中では、現在コンパクトSUVの「カローラクロス」に唯一のGRスポーツが設定されたばかりで、注目のモデルとなっています。
セダンタイプなら重心も低く、よりスポーティな走りが期待できます。
国内向けのカローラ(セダン)でも、GRスポーツの導入を期待したいところです。
Writer: くるまのニュース編集部
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