「Japan Mobility Show 2025」開催まであと50日! 過去から未来まで誰でもモビリティの魅力を感じられるイベントに! チケット販売開始
2025年10月30日から11月9日まで、東京ビッグサイト(江東区・有明)で開催される「Japan Mobility Show 2025」のチケット販売が開始されました。実施プログラムと出展物の一部も先行公開されています。どのような内容になるのでしょうか。
前売り券は2700円、高校生以下は入場無料
2025年10月30日から11月9日まで東京ビッグサイト(江東区・有明)にて開催される「Japan Mobility Show 2025」の開幕まであと50日となりました。
9月10日、日本自動車工業会(自工会)はチケットを販売開始し、実施プログラムおよび出展物の一部を先行公開。どのような発表内容となったのでしょうか。

今回のモビリティショーでは、「#CULTURE」「#FUTURE」「#CREATION」という3つのテーマに沿ってコンテンツを展開します。モビリティショー委員会の貝原典也委員長は「東京モーターショー時代からのファンの皆さんや未来の技術モビリティに興味がある方、お子様から大人まで幅広い層の方々に楽しんでいただけるプログラムを数多く用意しているので、ぜひ足を運んでいただきたい」と意気込みを語りました。
「#CULTURE」では、人々の暮らしに根差し、文化や価値観を形づくってきたモビリティの魅力を体感できる「モビリティカルチャープログラム」を展開。東7ホールで実施される「モビリティカルチャー展示」では、戦後から高度経済成長期、ポップカルチャー、バブル期まで時代を彩った名車たちを紹介します。
東棟屋外臨時駐車場では、次世代燃料の可能性を伝えるショーランや、四輪・二輪のワクワクを体感できるモータースポーツコンテンツ、SUVによる悪路走行パフォーマンスなどが用意されています。
そのほか、軽トラ市や働くくるま、スーパーカーやカスタムカーの展示、ファミリーに人気のキャンピングカーやトミカブースなど、会場の様々な場所で世代を超えて楽しめるプログラムが実施される予定です。
「#FUTURE」では未来で活躍するモビリティの姿を伝えるとしています。大きな変化のあったこの10年。そしてこの先も一人ひとりのアイデアや選択が大きな影響を与えることが予想されます。「未来は自分が創れる」ことを感じられるようなコンテンツを展開。先進技術を体感したり、ユーザーのアイデア次第で自由にデザインできるモビリティに触れることができると言います。またトヨタとホンダがポケモンとコラボしたことで生まれた「トヨタミライドン」「ホンダコライドン」も展示されます。
「#CREATION」ではスタートアップ企業との取り組みやビジネスの可能性を創出するプログラムを実施します。「Startup Future Factory(スタートアップフューチャーファクトリー)」では、モビリティ産業の拡張に向けて、スタートアップ企業と共に新しいワクワクを生み出すことを目指しています。
様々なプロダクトやサービス、技術を有するスタートアップ企業や大学が延べ120社以上が参加するブース出展「Exhibition Street」と、予選を通過した計30社による「Pitch Contest & Awards」を実施します。貝原氏は「これらのプログラムにより、前回を上回るビジネス共創の広がりと盛り上がりが期待されます」と語りました。
また、トークステージ「未来モビリティ会議」では、「未来はみんなでつくるもの」を合言葉に、自工会正副会長が登壇する特別セッションが実施されます。「豊かで夢のあるモビリティ社会のあり方」についてスピーチを行うほか、モビリティにかける想いを語るクロストークも予定。また、「モビリティの未来」などをテーマに自工会理事が登壇するビジネスセッション、「ウェルビーイング×モビリティ」や「おもてなし×モビリティ」など一般来場者も身近なテーマを掲げたセッションを予定しています。
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なお、本日9月10日より販売が開始されたチケットは、Japan Mobility Show 2023同様に提携プレイガイドでのオンライン販売とコンビニエンスストアでの取り扱いのみとなっています。会場窓口での各種チケット販売は行われないため、来場の際には事前にチケットを購入する必要があります。
チケットの種類は、前売券が2700円、当日券が3000円、高校生以下は無料です。その他、一般開場時間の1時間前から入場できる「アーリーエントリーチケット」(3500円、土日・祝日のみ、5000枚/日限定、)や、16時以降お得に入場できる「アフター4チケット」(1500円、日曜を除く)も用意されています。
また、キッザニアとのコラボイベントやAJAJガイドツアーの予約は公式アプリにて9月30日から予約を受け付けます。
出展企業・団体は480社以上にのぼり、前回(2023年)を上回る見通しです。最終的な詳細コンテンツの発表は10月15日に行われるとのことなので、追加情報の内容にも期待が高まります。
Writer: くるまのニュース編集部
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