「安いからレギュラー」は意味無し!? ハイオクとレギュラーの違いは? 指定車に給油すると性能はどう変わる?

ガソリンスタンドで販売される「レギュラー」と「ハイオク」の違いは、燃料の異常燃焼を防ぐ指標である「オクタン価」にあります。レギュラー指定車にハイオクを入れても問題はありませんが、逆にハイオク指定車にレギュラーを給油すると性能低下や燃費悪化につながる可能性があります。「安いから」とレギュラーを選んでも節約効果は薄く、長期的にはリスクが高いといえそうです。

「安いからレギュラー」はメリットなし!

 とはいえ、特別な事情がない限り、ハイオク指定車にレギュラーを給油するべきではありません。

 特に「ガソリン代の節約」を目的に実行すると、かえって負担が増える可能性があります。

 たとえば、レギュラーが160円/L、ハイオクが170円/Lとした場合、ガソリンタンク容量が40Lのロードスターを満タンにすると、レギュラーで6400円、ハイオクで6800円となります。

 仮に月2回の給油をレギュラーで行った場合、ハイオクとの差額は月800円、年間では9600円となります。

 しかし、ハイオク指定車であるロードスターにレギュラーを給油し、燃費が5%悪化したとすると、結果的にレギュラー使用のほうがガソリン代は高くなる計算です。

 さらに、必要以上の負担を与え続ければ、整備費用などの追加コストも発生しかねません。

 なにより、クルマ本来の性能を発揮できない状態は、ドライバーにとっても不利益といえるでしょう。

 結局のところ、ハイオク指定車にレギュラーを給油するメリットは皆無であるといえます。

最近のクルマであれば給油口に指定された油種が表記されている
最近のクルマであれば給油口に指定された油種が表記されている

※ ※ ※

 実際に販売されているガソリンを見ると、レギュラーとハイオクの違いは必ずしもオクタン価だけではありません。

 たとえば、エネオスのハイオクガソリンには合成清浄剤が添加されており、カーボン汚れがエンジン吸気系に付着しにくくなる効果があると説明されています。

 そうした点から考えると、レギュラー指定車にハイオクを給油することで、ある程度のメリットは得られるといえそうです。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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