トヨタ「ステーションワゴンSUV」がスゴイ! 最大850リットルの大容量ラゲッジを実現! 26年発売予定の「bZ4Xツーリング」ってどんなクルマ?
トヨタ「bZ4X」は同社が展開するEV(電気自動車)専用ブランド「bZシリーズ」の第一弾として開発されたミッドサイズSUVのバッテリーEVです。bZ4Xに新しくラインナップされる「bZ4X Touring」とは、どんなクルマなのでしょうか。
バッテリーEV×ステーションワゴンSUVが登場!
2025年5月15日、トヨタは新型EV「bZ4X Touring」の国内向けモデルを発表しました。
このモデルは、北米市場で先行披露された「bZ Woodland」をもとに開発されており、日本での販売は2026年春が予定されています。
いったいどのようなモデルなのでしょうか。

「bZ4X」は、トヨタが掲げるEVシリーズ「bZ(beyond Zero)」の第一弾として2022年に登場したSUVタイプのモデルです。
スバルとの共同開発により誕生し、EV専用設計のプラットフォーム「e-TNGA」を採用し、なめらかな加速性能と高い走破性を特徴としています。
オプションでソーラーパネル付きルーフを選べば、太陽光で一部の走行電力を賄うことができます。
そんなbZ4Xに、より高い実用性と走行性能を追求したモデルとしてbZ4X Touringの導入が明かされました。
bZ4X Touringの北米バージョンであるbZ Woodlandのサイズは、全長4830mm×全幅1860mm×全高1620mmというボディサイズに2850mmのホイールベースを備え、積載性と居住性を両立しています。
エクステリアは従来のbZ4Xにはない、ルーフレールとリアにシルバー調のバンパーを備え、よりアウトドア感を強めた印象です。
インテリアでは、14インチのインフォテインメントディスプレイや、視認性を高めたトップマウントメーター、直感的に操作できるダイヤル式セレクターレバーが採用され、機能性と先進性が融合しています。
ラゲッジスペースは最大約850リットルと広大で、アウトドア用品やスポーツ用品の収納にも適しています。
パワーユニットには、効率性を高めた高出力型の「eAxle」を前後に搭載。74.7kWhのリチウムイオンバッテリーと組み合わせることで、全輪駆動(AWD)による高い走行安定性と駆動力制御を実現しています。
また、北米仕様では急速充電時にバッテリーの温度管理を行う「バッテリープレコンディショニング」機能が搭載され、寒冷地でもスムーズに充電が可能です。
航続距離はEPAモードで約420kmを目標としています。
安全面では、「トヨタセーフティセンス」による衝突回避支援、レーンキープ、アダプティブクルーズコントロールといった機能が標準装備となる見込みです。
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bZ4X Touringに関する詳細情報はまだ発表されていませんが、アウトドア性能や走行性能の強化が期待され、ユーザーの注目を集めています。
Writer: くるまのニュース編集部
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