新車122万円! マツダ新「“4人乗り”軽セダン」がスゴイ! リッター28km走る“低燃費”で毎日乗ってもサイコー! 超オシャな「2トーンカラー」も設定の“新キャロル”とは!
2025年7月24日、マツダは「キャロル」の一部改良モデルを発売しました。従来のモデルと比較して、どのような点が変わったのでしょうか。
新車122万円! マツダ新「“4人乗り”軽セダン」がスゴイ!
2025年7月24日に、マツダから「キャロル」の一部改良モデルが発売されました。どのような進化を遂げたのでしょうか。
キャロルは、低燃費と日常での使い勝手を重視した軽乗用車です。
現行モデルは2022年に発売された8代目で、先代と同様にスズキ「アルト」のOEM車となっています。

今回の改良では、まずエクステリアデザインの見直しがおこなわれました。
具体的には、フロントとリアのバンパー形状が変更となり、より風の流れを整える設計とすることで空力性能が高められています。
また、ハイブリッド車の一部グレードにはルーフエンドスポイラーが追加されています。
空力改善の効果は燃費にも現れており、ハイブリッド車の2WD仕様は、WLTCモードで28.2km/Lへと向上。
さらに、新色として「フォギーブルーパールメタリック」の2トーンカラー(ベージュルーフ)が設定され、「ハイブリッドG」と「G」グレードで選択可能となりました。
なお、この2トーンカラーは特別塗装色にあたるため、車両価格にくわえて4万9500円(消費税込、以下同)が必要となります。
先進安全運転支援システムでは、単眼カメラとミリ波レーダーを組み合わせた「デュアルセンサーブレーキサポートII」が採用され、クルマや歩行者にくわえて、バイクや自転車まで検知範囲が拡大されたうえ、交差点での検知にも対応するように進化しています。
くわえて、低速時ブレーキサポートは前進時にも作動するようになり、先行車発進の通知や信号切り替えの通知機能も追加されています。
そのほか、車線逸脱制御や車線逸脱警報、標識認識のアルゴリズムにも手が入れられ、さらなる機能の拡充が図られています。
グレード構成も見直され、ハイブリッド車の「ハイブリッドG」と「ハイブリッドC」、そしてガソリン車の「G」と「C」の4グレード構成となりました。
なお、上級グレードの「ハイブリッドG」には4WD仕様が追加されています。
また、全車が「サポカーSワイド」に該当し、ペダル踏み間違い急発進抑制装置の認定も受けています。
一部改良を果たした新しいキャロルの車両価格は、122万2100円から161万4800円となっています。
※ ※ ※
このように今回の一部改良では、キャロルの特徴である親しみやすい造形はそのままに、先進安全運転支援システムの強化やグレード構成の見直しなどがおこなわれました。
これにより、さらに日常用途での使い勝手が向上することは間違いなさそうです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。


























