約1200万円! いすゞの新型「5人乗り4WD」に反響アリ! 「興味ある」「カッコいい」の声も! ド迫力スタイルの静音&高性能マシン「D-MAX EV」英国仕様とは?
いすゞのフル電動ピックアップトラック「新型D-MAX EV」の英国での仕様と価格が発表されました。同車に対してどのような反響があったのでしょうか。
ド迫力スタイルの静音&高性能マシン「新型D-MAX EV」とは?
世界100カ国以上で活躍するいすゞのグローバルピックアップトラック「D-MAX」に、待望の完全電動モデル「D-MAX EV」が加わります。
いすゞの英国法人は2025年7月21日、価格を5万9995ポンド(日本円で約1200万円)からに設定することを明らかにしました。
同車に対してどのような反響が寄せられたのでしょうか。

初代が2002年にデビューして以来、D-MAXはタフな1トン積みトラックとして世界中の市場で支持されてきました。
現行の3代目が持つ堅牢な骨格をベースに開発されたD-MAX EVは、その伝統を受け継ぎつつ、電動化技術を融合させています。
駆動方式には、フロントとリアにそれぞれ新開発のEV用駆動モジュール「eアクスル」を搭載した、フルタイム4WDシステムを採用。
これにより、ピックアップトラックに求められる力強い基本性能はそのままに、電気自動車ならではの静かで振動の少ない快適性と、モーター駆動によるリニアな加速性能を両立させました。
モーターはシステム全体で最高出力140kW、最大トルク325Nmを発生。搭載される66.9kWhのバッテリーにより、一回の充電で263kmの航続が可能です。
ボディサイズは全長5280mm×全幅1870mm×全高1790mmで、ホイールベースは3125mm、最低地上高は210mm、迫力満点なスタイリングを特徴としています。
ボディタイプは2ドアのエクステンデッドキャブと、5人乗車可能な4ドアのダブルキャブの2種類を設定。
外観は、リアの「EV」エンブレムやフロントグリルに施されたブルーの差し色により、既存のディーゼル車との差別化を図っています。
価格は、ベーシックな「eDL40」グレードのエクステンデッドキャブが5万9995ポンド(約1190万円)、ダブルキャブが6万995ポンド(約1210万円)、そしてスポーティな内外装を持つ「eV-Cross」グレードはダブルキャブ専用で6万2495ポンド(約1240万円)です。
英国では2025年後半に先行販売が開始され、最初の車両が現地に到着するのは2026年2月、顧客への納車は同年3月となる見通しです。
世界中で定評のあるD-MAXの耐久性が、電動化という新たな価値とどう結びつくのか、市場の反応に大きな期待が寄せられています。
そんな新型D-MAX EVに対する反響として、ネット上では「かっこいいですね!」「元いすゞ乗りとして興味はある」「これはいい!」といった声が寄せられています。
「是非、日本でも売って!」「日本でも販売されることを願ってます!」など、国内導入を望む声も見受けられました。
一方で、「1200万円出して実際は250kmも走れないクルマってどうなの?」「イギリスなどの国土の狭い国では有りと踏んでるんだと思う」「中古のトラック買える値段」など、価格の割に長い距離を走れないことを不満に思う人もいるようです。
ほかにも、「オシャレな乗用車をまた出してほしいなぁ」「日本でいすゞの乗用車が復活しないかな」など、いすゞの乗用車の再登場を願うコメントも届いています。
Writer: くるまのニュース編集部
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