トヨタ最新「ハリアーZ」がスゴイ! 「リッター20キロ超え」の低燃費&高級感ある“専用コーディネート”がカッコイイ! 赤が映える「豪華内装」も魅力! 快適装備が充実しててサイコーな「最上級モデル」って?

2025年1月から6月の上半期には3万457台を販売し、高級クロスオーバーSUVとして人気を誇るトヨタ「ハリアー」ですが、なかでも最も高級なモデルとは一体どのようなものなのでしょうか。

最も高価なハリアーの気になる仕様とは?

 トヨタの「ハリアー」は、洗練されたデザインと上質な乗り味で多くのユーザーを魅了する高級クロスオーバーSUVです。

 1997年の初代登場以来、街中でもひときわ目を惹く存在として人気を集めてきました。

 実際に、2025年1月から6月の上半期には3万457台を販売し、軽を除いた乗用車ブランド通称名別ランキング(自販連調べ)で15位に位置するなど、いまだ高い人気を誇っています。

 そんなハリアーのなかで最も高級なモデルとは一体どのようなものなのでしょうか。

最高級モデルならではの専用コーディネートがカッコイイ!
最高級モデルならではの専用コーディネートがカッコイイ!

 現行の4代目モデルは2020年にフルモデルチェンジされ、2022年には初のプラグインハイブリッド(PHEV)モデルが追加ラインナップされました。

 2025年6月の改良では、従来のエントリーグレード「S」が廃止され、「G」と「Z」の2種類となり、価格帯による装備差が縮小しました。

 そしてGグレードには、新たにPHEVモデルが追加されました。

 また、専用ブラックパーツを装備する特別仕様車「Z“Leather Package・Night Shade”」および「Z“Night Shade”」が新設定されています。

 なかでも最も高価なモデルとしてラインナップしているのは「Z(PHEV E-Four)」です。

 ボディサイズは全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmで他グレードと共通ですが、最高級グレードならではのコーディネートによって印象は大きく異なります。

 ブラックメタリック塗装のフロントアッパーグリルや艶ありブラックのリアバンパーロア、リアルーフスポイラーなどを採用し、精悍さと高級感を演出。

 さらに切削光輝+ダークグレーメタリック塗装の19インチアルミホイールが足元を引き締めています。

 現在ハリアーに用意されるボディカラーは全4色で、そのうちPHEVモデルでは専用色「グレーメタリック」を含む3色から選択可能です。

 インテリアは本革シートにダークレッドのステッチを組み合わせ、落ち着いた雰囲気を演出。

 本革シートはZグレードのPHEVモデルおよび特別仕様車とガソリン・ハイブリッド車の各「Z“Leather Package”」のみ選択可能で、最上級ならではの特別感があります。

 さらに、ステアリングヒーターや前席シートヒーターが全車標準化され、快適性が向上。

 運転席8ウェイパワーシート、助手席4ウェイパワーシート、後席シートヒーターのほか、デジタルキーや「おくだけ充電」など利便性の高い装備も備わります。

 ラゲッジスペースにはPHEV専用のAC100Vアクセサリーコンセントも設置され、アウトドアや非常時にも活用可能です。

 安全装備も充実しています。最新の「トヨタセーフティセンス」により、プリクラッシュセーフティの検知範囲が拡大され、車線逸脱抑制機能付きレーンディパーチャーアラートも追加。

 全周囲カメラの「パノラミックビューモニター」や後方歩行者検知機能付き「パーキングサポートブレーキ」も装備され、安心感がさらに高まっています。

 パワーユニットは2.5リッター直列4気筒エンジン(最高出力177馬力、最大トルク219Nm)と前後モーター、バッテリーを組み合わせたPHEVシステム。

 駆動方式は電気式4WD「E-Four」を採用し、WLTCモードで20.5km/Lの低燃費を実現。さらに、電気だけで走ることができる一充電あたりのEV走行距離は93km(WLTCモード)となっています。

 日常の短距離移動ではEV走行で静かに、長距離ではハイブリッドとして安定した走りを提供するなど、幅広いシーンで活躍します。

 価格は626万100円(消費税込)で、ベースの「G(ガソリン車・2WD)」の371万2900円と比べ約250万円高価ですが、その差を補って余りある装備と性能を備えています。

 高級感、先進性、環境性能を求めるユーザーにとって、Z(PHEV E-Four)はまさに頂点にふさわしいモデルといえるでしょう。

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Writer: くるまのニュース編集部

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