ホンダ最新「“4WD”コンパクトミニバン」がスゴイ! 全長4.3m「ちょうどいいボディ」に「タフなデザイン」の“3列6人乗り”仕様! 「両側パワースライドドア」など“快適装備”が充実しててサイコーな「フリード」最高級モデルとは?
2025年上半期の新車販売台数ランキングで4位に食い込むほどの人気を誇るホンダ「フリード」。数あるグレードのなかで、最も高級なモデルとは、一体どのようなものなのでしょうか。
最高級モデルの仕様とは?
ホンダのコンパクトミニバン「フリード」は、発売以来「ちょうどいいサイズ」を武器に多くのユーザーに愛されてきました。
2025年上半期の新車販売台数ランキングでは4位(4万9094台)に食い込み、その人気ぶりは健在です。
コンパクトでありながら、2列シートまたは3列シートを備えて5人から6人が快適に座れる居住性を確保し、日常の移動からレジャーまで幅広く対応できるモデルとして定評があります。
そんなフリードのラインナップの中で、最上級の位置づけにあるモデルとは一体どのようなものなのでしょうか。

そのモデルとは、「フリード e:HEV CROSSTAR(4WD/6人乗り)」です。
まず注目すべきは、ハイブリッドシステム「e:HEV」を採用している点です。
1.5リッターエンジンとモーターを組み合わせたこのシステムは、低速域ではモーター走行による静粛性と力強さを発揮し、高速走行ではエンジン駆動によって効率の良い走りを実現します。
市街地から長距離ドライブまで幅広いシーンで安定した燃費性能を発揮し、WLTCモードで21.1km/Lという低燃費を実現。
さらに4WDであることから、雪道や雨の日の高速道路など、路面状況が悪い場面でも安心して走行できるのが大きな強みです。
エクステリアは、全長4310mm×全幅1720mm×全高1780mmのボディサイズにCROSSTAR専用のクロスオーバーテイストを強調した力強いデザインが施されています。
専用バンパーやガーニッシュを備え、SUVらしい存在感を漂わせながらも、フリード本来の親しみやすさはそのまま。
ボディカラーには「フィヨルドミスト・パール」や「プラチナホワイト・パール」など上質感を引き立てる色合いが設定されており、都会的な印象とアウトドアに似合うたくましさを両立しています。
なお、4WDグレードでは、ヒーテッドドアミラー、フロントドアやフロントコーナーの撥水ガラス、熱線入りフロントウインドウを含むコンフォートビューパッケージが標準装備となっているのがポイントです。
インテリアは、落ち着いたトーンで統一された室内空間で、シートやトリムに上質な素材を採用し、快適性と高級感を両立。
6人乗り仕様の3列シートは座り心地にこだわり、2列目キャプテンシートによってゆとりある移動空間が確保されています。
両側パワースライドドアや豊富な収納スペースも標準装備され、家族での使用はもちろん、アウトドアや旅行でも高い実用性を発揮します。
また、フリード e:HEV CROSSTAR(4WD/6人乗り)には、エンジン始動直後、空調が温かい風を出せるようになるまでの間、先行して電気的に温める装置であるPTCヒーターや、リアクーラー、タイプCのUSBチャージャーといった快適装備や、運転席・助手席背面のシートバックアッパーポケット、3列目シート用のドリンクホルダーが追加されているなど、装備の充実が図られています。
そして、最新のコネクテッドサービス「Honda CONNECT」に対応している点も見逃せません。
スマートフォンからエアコンの操作や車両位置の確認が可能で、利便性が格段に向上しています。
また、安全装備としては「Honda SENSING」を標準搭載し、衝突軽減ブレーキや車線維持支援システム、渋滞追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールなど、先進の運転支援機能がドライバーをサポートします。
さらに、アダプティブドライビングビームや後退出庫サポートといった最新の安全装備もオプションで選択でき、より安心感の高いドライブを提供します。
こうした装備や性能を総合すると、フリード e:HEV CROSSTAR(4WD/6人乗り)は単なるコンパクトミニバンにとどまらず、都市生活からアウトドアまで幅広いシーンを支えるオールラウンドな存在といえるでしょう。
なお、価格(消費税込み)は360万2500円と、エントリーモデルの「AIR(FF/6人乗り)の262万3500円と比べて約100万円高い設定ですが、その分、走行性能・装備・質感の全てにおいて充実しており、価格に見合った価値を備えています。
Writer: くるまのニュース編集部
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