スズキ「“斬新”ワゴンR」がスゴかった! レトロな白内装×ピンク色のタイヤ採用! スライドドア搭載の「スマイル」カワイイがすぎる斬新「ヨーロピアンアンティーク」とは!
スズキの軽ワゴン「ワゴンRスマイル」のコンセプトカーが「東京オートサロン2025」で披露されて話題となりました。どのようなモデルなのでしょうか。
スズキ「“斬新”ワゴンRスマイル」がスゴかった!
2025年1月に開催された「東京オートサロン2025」において、スズキはさまざまなモデルを披露しました。
そのなかで、ひときわ来場者の視線を集めていたのが、「ワゴンRスマイル」をベースにした「EUROPEAN ANTIQUE(ヨーロピアンアンティーク)」です。
どのようなコンセプトカーなのでしょうか。

ワゴンRスマイルは、軽ハイトワゴンの「ワゴンR」の派生モデルで、スライドドアを搭載して、使い勝手を高めたモデル。
そんなワゴンRスマイルのコンセプトカーは、その名の通り「ヨーロピアンアンティーク」の世界観を表現しており、「かわいいをブーストさせる」というテーマのもと、細部に至るまで愛らしさにこだわったデザインが施されました。
印象的なのは、ベージュを基調にバンパーやルーフをホワイトで彩った、柔らかな雰囲気のツートーンカラーです。この塗装は光の当たり方で表情を変え、時には白く輝き、またある時にはピンクがかって見えるのが特徴です。
さらに、ヘッドライトやドアにはさりげなくピンクのアクセントが加えられ、サイドドアにはアンティーク調のラインが施されています。
足元にはサイドウォールをピンクに染めた特製タイヤを装着し、リアハッチゲートのパネルにも花柄のデザインを取り入れるなど、徹底して優美なスタイルを追求しました。
そのこだわりはインテリアにも貫かれています。シートはホワイトとピンクでコーディネートされ、座面や背もたれにあしらわれた花柄の意匠とワインレッドのリボンが、上品なアクセントになっています。
インパネやステアリング、シフトノブのカバー類も花柄をあしらったホワイト仕様で統一され、ドアノブのガーニッシュも特製のパーツに変更するなど、細部まで抜かりがありません。
鮮やかなスミレ色のフロアも魅力的で、まるでコレクションの一台のような美しい空間に仕上げられていました。
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この完成度の高いコンセプトカーについて、来場者から「とにかくカワイイ!」「なにこれ、可愛すぎる…」「発売したらぜったい買う」といった絶賛の声が多数寄せられるなど、大きな反響を呼びました。
現時点で市販化の予定は明らかにされていませんが、もし特別仕様車としてでも登場すれば、人気を博すことは間違いないでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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