マジか! 注目の三菱新型「デリカミニ」公開!N-BOX・タント・スペーシアとの違いは?ボディサイズ・グレード・価格帯などで比較!
本記事では、共同開発車の日産「ルークス」を除いた三菱「デリカミニ」の比較対象になることが多い、ホンダ「N-BOX」・ダイハツ「タント」・スズキ「スペーシア」の価格やデザインなどを比べていきます。
新しいデリカミニ出たー! ライバルとの違いは?
2025年8月22日に、三菱はフルモデルチェンジした新型「デリカミニ」を初公開しました。
すでに受注を開始しており、初代が発売されてから2年でのフルモデルチェンジということで注目されています。
価格やデザインなど、気になる点があるユーザーも多いでしょう。
本記事では、共同開発車の日産「ルークス」を除いたデリカミニの比較対象になることが多い、ホンダ「N-BOX」・ダイハツ「タント」・スズキ「スペーシア」の価格やデザインなどを比べていきます。
なお新型デリカミニに関して、8月22日時点では一部情報のみの公開となるため、不明な部分は初代デリカミニの数値を参考に表記しています。

●デリカミニの歴史
三菱の「デリカミニ」は、2023年5月に「デリカ」シリーズの軽SUVとして発売された車種です。歴代のデリカのタフなイメージをそのまま引き継ぎ、軽スーパーハイトワゴンとして人気を集めています。
2025年8月には、「進化したアクティブで頼れる相棒」をコンセプトに、フルモデルチェンジした新型が発表されて注目を集めています。
●N-BOXの歴史
「N-BOX」は、2011年に発売されて以降、ホンダのベストセラー軽自動車として多くのユーザーに支持されています。
2023年10月にはフルモデルチェンジを行い、3代目を発売。デザイン性と機能性が強化され、人気を集めています。
●タントの歴史
ダイハツ「タント」は2003年に発売されて以来、スーパーハイトワゴンのジャンルを開拓した先駆的な存在です。
室内空間が広いため、子育て世代やシニア世代からの人気が高く、現在も多くのユーザーに支持されています。
国内累計販売台数は、2025年5月末時点で300万台を達成。ダイハツといえばタントというイメージの人も多いでしょう。
●スペーシアの歴史
スズキ「スペーシア」は、2013年に発売されて以降、低燃費かつ室内空間が広い軽ハイトワゴンとしてユーザーからの人気を集めてきたモデルです。
現行の3代目も非常に人気で、快適性に優れた軽自動車を購入する際に、選択肢のひとつに入れる人も多いでしょう。
●ボディサイズ
N-BOX・タント・スペーシアは、いずれも全長と全幅は同じです。全高や室内空間の広さも大差はありません。
新型デリカミニに関しては、2025年8月22日時点で、詳細なサイズは公表されていません。
それぞれのボディサイズは画像の通りです。

●エクステリアデザイン
デリカミニ・N-BOX・タント・スペーシアの主なエクステリアデザインの特徴は以下の通りです。
それぞれ特徴が異なるため、好みが分かれるところでしょう。
デリカミニ:力強さと愛嬌が両立している、ツートンカラーあり
N-BOX:シンプルで洗練されている
タント:スタイリッシュ、力強く立体感があるフロントグリル
スペーシア:丸みを帯びた親しみやすいデザイン、グリル部分にメッキを採用
●インテリアデザイン
デリカミニ・N-BOX・タント・スペーシアの主なインテリアデザインの特徴は以下の通りです。
インテリアに関しては、実際に乗ってみないと気づかない点も多いので、購入前に試乗してみるのがおすすめです。
デリカミニ:12.3インチのナビゲーションディスプレイと7インチのカラー液晶メーターを一体化
N-BOX:乗り降りがしやすい低床設計
タント:「ミラクルオープンドア」の採用により乗り降りがしやすい
スペーシア:視界が広い、スペーシア カスタムは上質さも追求

●主要装備や安全装備・機能
新型デリカミニの詳細な主要装備や安全装備は、2025年8月23日時点で公開されていません。
現時点では、T Premium DELIMARU PackageとG Premium DELIMARU Packageに、一体化した12.3インチのナビゲーションディスプレイと7インチのカラー液晶メーターが標準装備されることが分かっています。
その他のグレードには、メーカーオプションで装備できます。
また、軽自動車で初のダイヤル式のドライブモードセレクターを採用しており、ダイヤルを回すだけでPOWER/ECO/NORMAL/GRAVEL/SNOWの5つのドライブモードを選択可能です。
以下は、デリカミニ・N-BOX・タント・スペーシアの主要装備・安全装備の一部です。
●パワートレイン・燃費性能
新型デリカミニでは、ノンターボとターボ車が展開されます。詳しいパワートレインや燃費については、2025年8月23日時点では公開されていません。
N-BOXとタントはガソリンモデルのみで、スペーシアは全てマイルドハイブリッドとなっています。また燃費は以下の通りです。
初代デリカミニ :17.5km/L~20.9km/L
N-BOX:18.4km/L~21.6km/L
タント:19.6km/L~22.7km/L
スペーシア:19.8km/L~25.1km/L
※WLTCモードの燃費消費率
●グレード・価格
新型デリカミニは、6段階のグレードが展開され、約195万円から約295万円で販売される予定です。
デリカミニ・N-BOX・タント・スペーシアのグレード・価格は画像の通りです。

デリカミニ・N-BOX・タント・スペーシアは、各メーカーの代表的存在の軽スーパーハイトワゴンです。いずれも室内空間が広く、装備も充実しています。
軽スーパーハイトワゴンの購入を検討している人は、デザインの好みや予算、装備など総合的に判断して選ぶのがおすすめです。
※ ※ ※
8月22日の先行予約時点では、主にスペック数値や詳細な価格などの情報は公開されていません。
とはいえ、現時点での情報でもライバル達と比較することは出来ます。
果たして、今後新型デリカミニはどのようなスペックとなるのか。正式発表にも注目です。
Writer: マツ
2022年からフリーのWEBライターとして活動開始。上場企業からの依頼で、SEO記事を中心にVOD・通信系(WiFi・光回線など)などのジャンルを執筆して経験を積む。現在も企業が運営する複数のメディアで記事を執筆。読者に役立つ内容を、わかりやすく執筆することを心掛けている。





























