日産「新型“軽”ワゴン」がスゴかった! 5年ぶり全面刷新でどう変わった!? 新型「ルークス」の乗り味に驚く!
不利な条件下、よくぞここまで仕上げたものだと感心
背が高くて車幅も狭いスーパーハイトが特に苦手とする、右から左へ切り返すようなシーンでも、新しいルークスは不安な揺り返しのロールがない。
いわゆる「オツリ」がない。フワフワもしない。つまり無駄な挙動がない。
よくぞここまで仕上げたものだと、感心しないわけにはいきません。

もう少し具体的に、その乗り味について書いてみましょう。
まず素直にハンドル操作に従う操縦性。
タメがなく、スーッとストレスなく曲がる感覚。
ダイレクトでスムーズで、気持ちよさまである。
そしてなにより、タイヤがしっかり接地している感覚があり、安心できる。
それが、新しいルークスの運転感覚でした。
自分で書いておいて「ホントか?」と思うくらい褒めちぎっているけれど、実際にいいのだから仕方ない。本当にびっくりしました。
エンジニアは「ハンドリングや安定感のためにスタビライザーとバネ(スプリング)は硬めとし、ブッシュとショックアブソーバーのチューニングで乗り心地を確保した」と教えてくれました。
それにしても、ここまでハンドリングがレベルアップするとは。
































































