日産の新「“3列7人乗り”SUV」がスゴイ! デザイン刷新で斬新「竹林グリル」採用! 4WD仕様や「専用パーツもり沢山」なスポーティモデルも! ターボエンジン搭載の「インフィニティ QX60」米国仕様とは?
2025年6月26日に米国市場でマイナーチェンジモデルとなる2026年モデルが発売されたインフィニティ「QX60」とは、一体どのようなモデルなのでしょうか。
デザイン刷新でよりモダンに!
海外で人気のクロスオーバーSUVのひとつに、レクサスの「RX」があります。
そのライバルとして、日産は高級ブランド「インフィニティ」でミドルサイズSUV「QX60」を展開。
同車は、2025年6月26日に米国市場でマイナーチェンジモデルとなる2026年モデルが発売し、注目を集めています。

QX60は2013年に初代モデルが登場し、2021年にフルモデルチェンジを実施。
現在は2代目が展開されています。
このモデルの特徴は、力強く堂々とした外観、3列シート7人乗りレイアウトによる広々とした使いやすい室内空間、そしてターボエンジンによる快適な走行性能です。
特に、美しさと迫力を兼ね備えたデザインと、2列目シートの快適性が大きな魅力となっています。
2025年6月に発売された改良モデルでは、エクステリアデザインを一新。
新しいグリルデザインは「竹林が交差する形状」をモチーフに、インフィニティの高級大型SUV「QX80」に採用された「Artistry in Motion」のデザインコンセプトから着想を得ています。
これにより、より洗練された高級感のある印象を与えます。
改良型「QX60」は「PURE」「LUXE」「SPORT」「AUTOGRAPH」の4つのグレードを展開しています。
エントリーグレードのPUREでも、20インチアルミホイール、デュアル12.3インチスクリーン、フルLED外装照明など、充実した装備が特徴です。
新たに追加されたSPORTグレードでは、エクステリアに専用デザインのパーツを採用し、個性を強調しています。
パワーユニットは全グレード共通で、最高出力268ps・最大トルク 390Nmの2リッターターボエンジンを搭載。
改良前と同じエンジンで、トランスミッションは9速AT、駆動方式はFWDまたはAWDから選択可能です。
価格は、エントリーグレードのPUREが5万1200ドル(約735万円)から、新グレードのSPORTが6万1700ドル(約920万円)からと、インフィニティブランドらしい高価格帯となっています。
海外専売モデルではありますが、日本での高級SUVとしての展開にも今後注目が集まります。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。













































































