279馬力のトヨタ「最強ミニバン」何が凄い!? 2.4Lターボ×漆黒メッキ採用! 走りの「ヴェルファイア」 現オーナーに聞く魅力とは
今回はトヨタ「ヴェルファイア」に注目していきます。兄弟車となる「アルファード」とは何が違うのでしょうか。
トヨタの高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」。
2023年6月にフルモデルチェンジし、人気を不動のものにしています。
今回はヴェルファイアの走りに対するこだわりを見ていきます。

現行となる3代目のヴェルファイアにおいて、大きなトピックスは専用グレード「Z Premier」を設定し、アグレッシブで上質感のある意匠を提供すること。
具体的には、エクステリアには専用のダークカラー(漆黒メッキ)を基調とした金属加飾をグリルやアウターモール、ドアノブなどに採用することで精悍さと塊感の強さを実現。
これにより、アグレッシブでありながら洗練された上質なデザインとしました。

インテリアは専用色として「サンセットブラウン」を設定するほか、「プレミアムナッパ本革シート+キルティング」を採用しています。
さらには、専用のサスペンションチューニングやボディ補強・パワートレーンユニット採用により「運転する喜び」を提供することです。
また足回りには19インチのブラックスパッタリング塗装を施したホイールを装着しています。
もうひとつのトピックスは、専用チューニング・パワートレーンがもたらす「意のままの走り」を実現するためにアルファードとは異なる様々な工夫を持ち込んでいます。
具体的には、まず2.4リッター直列4気筒ターボエンジンを採用したことです。
このエンジンは、高い加速応答性能と十分な駆動力を持ち、アクセルペダルの操作に対して気持ちよく加速する特性を持っています。
これにより従来型の3.5リッターV型6気筒エンジンに対して低速度域のトルク増大や、アクセルのショートストローク化により、アクセルの少ない操作量でも車両の重さを感じさせない力強い加速を実現しました。

さらには、発進から常用域での不快なエンジンノイズ低減や加速時のスポーティなサウンドチューニングを行うことで、より運転する楽しさを追求しています。
もうひとつは、ラジエターサポートとサイドメンバーを繋ぐヴェルファイア専用のボディ剛性部品「フロントパフォーマンスブレース」を追加したこと。これにより走り出しから車両がしっかり動く応答性の良さを実現させました。
また細かな部分では、ステアリング・スプリング・ショックアブソーバーなどもヴェルファイア専用にチューニングしています。
実際にZ Premierを所有するA氏は次のように話してます。
「まず見た目の漆黒メッキやホイールが気に入っています。内装もブラウンの色合いがいい感じで家族からも好評です。
また走りに関しても高速道路や山道などで気持ちよく走れ、もちろん長距離でも疲れません。
単に大人数が乗せられるミニバンということだけでなく、運転が楽しめるという部分では買って良かったと思います」

また先代の3.5L V6からZ Premierに乗り換えたB氏は次のように話しています。
「元々、アルファードの3.5L V6が気に入ってずっと乗っていました。
現行ではV6が無くなったので、乗り換えを悩んでいましたが、ディーラーで試乗をして、『これならアリかな』と思い、Z Premierに決めました。
日常使いと走りの両立が出来るミニバンというのがとても良いなと思っています」
※ ※ ※
ヴェルファイアの仕様は、Z Premier(6人乗り)がガソリンターボ車(2.4Lターボ)とハイブリッド車(2.5リッターハイブリッド)となり、価格は670万円から727万円。
最上級の「Executive Lounge」は、ハイブリッド車(2.5リッターハイブリッド)とプラグインハイブリッド車(2.5リッタープラグインハイブリッド)となり、880万円から1085万円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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