日本の4メーカーに挑む BMWをレースで使用するチームを独本国も含め支援
BMWは、真夏の祭典「鈴鹿8時間耐久レース」に参戦するBMW Motorrad 39チームをオフィシャル・スポンサーとしてサポートします。
念願の表彰台に上がることはできるのか?
ビー・エム・ダブリューは、昨年に引き続き、2018年鈴鹿8時間耐久レースに参戦するBMW Motorrad 39チームをオフィシャル・スポンサーとして昨年に引き続き支援します。
今年のチーム目標は、スーパー・スポーツ・バイク「BMW S 1000 RR」でFIM世界耐久選手権の最終戦でもある鈴鹿8時間耐久レースに参戦し、「BMW S 1000 RR」のポテンシャルを最大限発揮し、初年度を上回る好成績を収めることです。この目標達成に向けてBMWは、ドイツ本社からの全面的なサポートを含めチームを支援しています。
また、鈴鹿8時間耐久レースに参戦するBMW Motorrad 39のライダーは全員、「BMW S 1000 RR」を使用し、各々の母国においてレースに参戦しています。
2012年にチームを立ち上げレースに参戦している酒井大作選手兼チーム・オーナー(Motorrad 39)は、開催が迫ったレースを前に次のように述べています。
「昨年BMWオフィシャル・サポート・チームとしてスタートした3年プロジェクトの2年目を迎えて、今年もこの体制で鈴鹿8時間耐久レースに参戦できることを嬉しく思います。
一昨年はプライベート・チームながら、一次は4位を走行するもマシン・トラブルと転倒により悔しいレースとなりました。また昨年は、世界で活躍するBMWのトップ・ライダーとパートナーを組んでレースに挑みましたが、スタート直後、パートナーの転倒によりマシンに大きなダメージを負いました。修復後コースに復帰した際は、トップ6に肉薄するペースで走行しましたが、ピットストップの時間が長かった為、規定周回数に達せず順位が付きませんでした。
今年はダミアンとアレックスの息の合った兄弟とパートナーを組み、スピードだけでは結果につながらない耐久レースならではの難しさを熟知した彼らと、並み居るワークスマシンを押しのけて、シングル・フィニッシュはもちろん、さらなる高みを目指してチーム一丸となって戦って参ります」
真夏の祭典、鈴鹿8時間耐久ロードレースは、7月29日に決勝が行われます。
【了】