「工藤静香」が「“特注”スーパーカー」をお披露目! 6速MT×美麗すぎ「スゴい」内装で超カッコいい! 30年間「ワンオーナー」の「フェラーリ」とは
歌手の工藤静香さんが、2025年8月2日放送のバラエティ番組に出演し、30年にわたって所有し続ける愛車の「フェラーリF355」をお披露目しました。
総額2000万円!? 特注「パープル内装」が超似合う!
歌手の工藤静香さんが、2025年8月2日放送の「ヒロミのおせっ買い!」(日本テレビ系)に出演しました。
自身にとって「17年ぶりのロケバラエティ」だという番組の冒頭では、工藤静香さんが地下駐車場に愛車で登場し、注目を集めました。
登場したのは、なんと新車から約30年にわたり乗っているというスーパーカー、「フェラーリF355」でした。
![特注「パープル内装」が超似合う工藤静香さんの愛車とは!?[Photo:時事]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/08/20250806_KUDOH_SIZUKA_jiji_001.jpg)
フェラーリF355は、1994年から1999年にかけて作られた、当時のフェラーリの中核をなすモデル。
「ザ・フェラーリ」ともいうべきスタイリングは、ワイド&ローなボディとショートデッキで構成された往年の“スーパーカー”らしいもので、最新の「SF90ストラダーレ」や「296GTB」とは異なり、スパルタンな雰囲気です。
モデルネームの“F355”は、「3.5リッター・5バルブエンジン」搭載に由来するもので、クーペの「ベルリネッタ」、タルガトップの「GTS」、そしてフルオープンの「スパイダー」がラインナップされていました。
このうち工藤静香さんの愛車は、クーペのベルリネッタ。当時のフェラーリは、今以上に「赤」のイメージが強かったものですが、工藤静香さんの「F355」はブラックで、内装はなんとパープル!
ステアリングまでパープルでコーディネートされたインテリアは、フェラーリの標準ラインナップにはないもので、工藤静香さんの特注仕様。納車前に日本で張替えたこだわりのコーディネートで、3色のパープルを使い分けて仕上げられているそう。
F355には右ハンドル車や、「F1マチック」と言われる2ペダルのセミオートマチックも用意されていた中、工藤静香さんの愛車は左ハンドルの6速MTで、この選択からも工藤静香さんのクルマ好き度がわかります。

ちなみに価格について工藤さんは「1400ぐらい?」と番組内でコメントしていましたが、当時の「F355」の新車価格は1500万円オーバー。さらに内装フルカスタムとあれば、総額2000万円程度ではないかと予測されます。
番組では、地下駐車場に颯爽と現れ、黒いシャツにデニムパンツというコーディネートの工藤静香さんが降りてくる様子が放映されましたが、「ブラック×パープル」の「F355」に乗る姿は、カッコいいことこの上なし。
正面から走ってくる様子には、長い時間をともに過ごしてきたクルマならではスムーズさを感じさせてくれました。
工藤静香さんは、このフェラーリと前後してポルシェを複数台、乗り継いたことも明言されています。
それでもこの特注仕様のF355を乗り続けているのですから、その思い入れは相当なものでしょう。内外装のキレイさを見ても、F355への愛情が見て取れます。

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くるまのニュースでは過日、夫の木村拓哉さんの愛車がインフィニティ「QX80」という、北米仕様のラージサイズSUVであることを取り上げました。
ご夫妻が時にF355で、時には娘のCocomiさん、Koki.さんとともに「QX80」でお出かけされているのかと思うと、スターファミリーの綺羅びやかさを感じずにはいられませんね。


























