ホンダ新「シティ”スポーツ”」に反響多数! 「高級感がスゴイ!」「コスパ最強!」の声! インドで発売の”コンパクトセダン”に寄せられた声とは
ホンダのインド法人は、コンパクトセダン「シティスポーツ」を2025年6月20日に導入したと発表しました。同車について様々な反響の声が高まっています。
「シティ”スポーツ”」に反響多数!
ホンダのインド現地法人は2025年6月20日、同社のコンパクトセダン「シティ」に新たなバリエーションとして「シティスポーツ」を加え、発売しました。
同車についてSNSを中心に反響の声が高まっています。

初代シティは、1981年日本国内で登場した背の高いハッチバックモデルとしてデビュー。当時は若者層を中心に人気を博し、1986年にフルモデルチェンジし2代目になります。
しかし日本市場での販売は1995年をもって終了。日本終売後もシティの名は消滅せず、1996年には新興国向けの小型セダンとして受け継がれました。
インド市場においては1998年に初めて登場。2020年からは現地生産体制が整い、現在に至るまで供給が続いています。
今回のシティスポーツは、現地で展開されている第5世代モデル(日本初代から通算で7代目)をベースとした新仕様です。
エクステリアでは、グロスブラック仕上げの特製フロントグリルや、ブラックスポイラーを装着したリアトランクが目を引きます。
また、ドアミラーカバー、アルミホイール、シャークフィンアンテナといったディテールもブラックで統一され、よりスポーティな印象を強めています。ボディカラーはホワイト、グレー、レッドの3色から選択可能です。
室内は黒を基調としつつ、随所にレッドアクセントを効かせています。シートや内装のトリムには赤いステッチが施され、ドライビングの気分を盛り上げます。
さらに、7色に切り替え可能なアンビエントライトが装備され、夜間の車内を幻想的に演出します。機能面でも充実した装備内容が魅力で、実用性と質感を両立しています。
パワートレインは1.5リッターガソリンと、1.5リッターハイブリッドの2種を用意。ガソリン車にはCVT(無段変速機)のほかに6速MTもラインナップされています。
これまでのグレード展開は「SV」「V」「VX」「ZX」の4種類。今回発表された「シティスポーツ」は、Vグレードのガソリン仕様をベースに仕立てられた専用仕様となっています。
なお、このスポーツグレードにおいてはCVT仕様のみの展開で、MT(マニュアルトランスミッション)の設定はありません。販売価格は148万8900インドルピー(約260万円)に設定されています。
発表されたシティスポーツに対し、SNSを中心に様々な反響の声が寄せられています。
「ブラックアウトされたフロントグリルや、リアスポイラーが精悍でかっこいい」「レッドステッチと、アンビエントライトによるインテリア演出が高級感ある」と言った、コスパの高さに賛同を示すコメントが多く見られました。
しかし中には、「どうせなら、足回りやエンジンも変えてほしかった」「スポーツと名乗るには走行性能の変化が感じられない」という意見もありますが、ベースモデルの信頼感を崩さずに、手軽に個性をプラスできる点が魅力だといえるでしょう。
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シティスポーツは、スタイリッシュな装いと手頃な価格で、日常使いにスポーティな個性を求める層に最適な一台です。走行性能に大きな変更はないものの、デザイン性と限定感で確かな存在感を放っています。
Writer: くるまのニュース編集部
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