約440万円! スバル「“新”5ドアハッチバック」発表! 高性能グレード「RS」に“スゴい2.5リッター水平対向エンジン”搭載! 「インプレッサ」米国仕様は何が変わった?
スバルは米国で「インプレッサ 2026年モデル」を発表しました。最新モデルは何が変わったのでしょうか。
高性能グレード「RS」に“スゴい2.5リッター水平対向エンジン”搭載!
スバルの米国法人は2025年7月30日、「インプレッサ(2026年モデル)」を発表しました。
インプレッサはスバルの主力モデルのひとつとしてラインナップされており、現行モデルは2023年にフルモデルチェンジした6代目です。

先代モデルはハッチバックとセダンの2つのボディタイプが設定されていましたが、現行モデルでは5ドアハッチバックのみの展開となりました。
今回発表された米国仕様のインプレッサ 2026年モデルでは、運転支援システム「アイサイト」を最新バージョンにアップデート。
新機能として、「ブラインドスポットディテクション(後側方警戒支援システム)」および「リアクロストラフィックアラート」を装備したモデルに、「エマージェンシーレーンキープアシスト」が追加されます。
また、アイドリング状態が30分続くとエンジンを停止する「オート・ビークル・シャットダウン」を新たに装備。燃料消費の削減と意図しないエンジンのつけっぱなしを防ぎます。
デザイン面では、新色として「シトロンイエロー・パール」がオプションとして選択可能となり、新しいリアのブラックバッジを引き立てます。
加えてグレード体系が変更され、従来モデルに用意されていた「ベースグレード」が廃止され、「スポーツ」と「RS」の2つのグレード展開になりました。
なかでもRSは、日本仕様にはないハイパフォーマンスモデル。エクステリアはフロントドアやバックドアに「RS」オーナメントをあしらい、18インチアルミホイールやブラック塗装のフロントグリル、サイドスポイラー、ドアミラー、アップグレードされたLEDヘッドライトといった専用アイテムを装備します。
インテリアは、カーボン調インナートリムや赤いボルスターが付いたサポート性の高いスポーツフロントシート、アルミペダル、本革巻きのステアリングホイールとシフトノブ、RSロゴ入りカーペットフロアマット、リアセンターコンソールの照明付きUSB-AおよびUSB-C充電ポートなど、最上級グレードに相応しい特別感のある内装を実現しました。
パワーユニットは、スポーツグレードが2リッター水平対向ガソリンエンジン(最高出力152ps、最大トルク145lb-ft)、RSグレードが高性能な2.5リッター水平対向ガソリンエンジン(最高出力182ps、最大トルク178lb-ft)を搭載。いずれもトランスミッションはリニアトロニックCVTが組み合わされます。
そのうえで、今回は2.5リッターエンジンに改良が加えられ、低回転域でのレスポンスが向上しました。
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米国でのインプレッサ 2026年モデルの価格は、スポーツグレードが2万6595ドル(日本円で約396万円)、RSグレードが2万9495ドル(同、約440万円)。2025年秋に発売される予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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