ホンダが「“新型”軽ワゴン」を初公開! 斬新「ジト目デザイン」×上質インテリア採用! 旧車風「丸目2灯顔」がめちゃレトロな「新型エヌワンイー」秋発売へ どんなクルマ?

一充電は「270km」を実現 グレードは2タイプ

 パワーユニットの詳細についてはまだアナウンスされていませんが、EVならではのスムーズな加速と静粛性、さらに日常使いにおけるEVの懸念点である一充電走行可能距離も270km以上(WLTCモード・開発目標値)を達成。

 先出の開発担当者の堀田氏によると、「日常生活での使用を考慮した数値」とし、「日々の街中移動を考えると、例えば毎日20kmずつ走っても、充電は週に1回程度で済む計算になります。これにより、充電に対する不安なく、リズミカルに使っていただけます」と話しています。

ホンダ新型「N-ONE e:」と開発担当者の堀田 英智氏
ホンダ新型「N-ONE e:」と開発担当者の堀田 英智氏

 また、新型N-ONE e:にはV2H(Vehicle to Home)機能も搭載されており、バッテリーに蓄えた電力を自宅で使用することも可能。

 オプションのコネクター「Honda Power Supply Connector」を使えば、最大1500Wの電源を取り出し、屋外でのレジャー活動のほか、災害時の非常用電源として使うこともできます。

 また、新車N-ONE e:では、環境への配慮も特徴です。

 フロントグリルには使用済みホンダ車の廃棄バンパーを再利用したバンパーリサイクル材をフロントグリルに採用。

 インテリアでも、インストルメントパネル部に植物由来のバイオ樹脂を水平アクセントとして使用し、フロアカーペットやインシュレーターには使用済みペットボトルやホンダの従業員が使用した作業服を再資源化した素材を活用。

 さらに純正アクセサリーにも使用済みのテールライトレンズからリサイクルした素材を用いるなど、サスティナブルも追求。現在ホンダが取り組んでいるリソースサーキュレーションの実現にも役立っています。

 グレードバリエーションはベーシックな「e:G」と、上級タイプ「e:L」の2グレードを設定。

 e:Lでは9インチのHonda Connectナビを標準装備し、ホイールにはガンメタリックの14インチアルミホイールを採用するなど、上品に仕上げています。

 新型N-ONE e:は2025年秋の発売を予定しており、同年8月1日から先行予約を開始。価格や詳細スペックなどは、正式な発売時期付近で改めて発表されるとみられます。

【画像】超カッコイイ! これがホンダ「“新型”軽ワゴン」です! 画像で見る(30枚以上)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: くるまのニュース編集部

【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。

1 2

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー