レクサス「新スポーツセダン」発表! 超パワフルな“V8エンジン”&「高性能ブレーキ」搭載! 高級感スゴイ“特別レッド内装”も採用した「IS500クライマックスエディション」とは!
レクサス「IS」シリーズに登場した、500台限定の特別仕様車「Climax Edition」とは、一体どのようなモデルなのでしょうか。
レクサス「新スポーツセダン」発表!
レクサス「IS」シリーズは、1999年から販売されているFRスポーツセダンです。
現在ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルの2種類を展開しており、その中で最も高排気量のエンジンを搭載するのが「IS500」。
このIS500は、同ブランドのスポーツクーペ「RC F」と同じ、5リッターV型8気筒「2UR-GSE」型を搭載しているのが特徴です。
最高出力479馬力/7100rpm・最大トルク54.6kgm/4800rpmを発揮する高性能ユニットで、エクステリアや足回りもエンジン性能に合わせた強化チューンが施されたハイパフォーマンスモデルとして、クルマ好きから支持を集めました。

そんなIS500は、残念ながら2025年11月で生産終了することが公表されましたが、生産終了を前に500台限定の特別仕様車が登場することも2025年6月に発表されました。
それが「Climax Edition」で、ノーマルの状態でも高い性能を誇るIS500に、さらなる強化を加えているのが特徴。
brembo製のフロント対向6ポッドアルミ製キャリパーや、高摩擦ブレーキパッド付の380mmピラーフィン式ベンチレーテッドディスクブレーキを採用し、制動性能と耐フェード性能など足回りを強化しています。
ホイールは、「軽量化と高剛性を追求した」という、BBS製19インチ鍛造アルミホイールを装備。さらにマットブラック塗装が施されており、足下に引き締まった印象を加えています。
エクステリアにおいては、「硬質なライトグレーにメタリックを加えることで、スポーティーに駆け抜けるような走りの世界観を表現した」という、専用ボディカラーの「ニュートリノグレー」を新たに設定。
インテリアは、ブラックとフレアレッドを基調とする特別製のシート表皮を使用しているのがポイントで、フロアマットやステアリングなども同様のカラーパターンを採用しており、全体的にシックで高級感のある雰囲気に仕上がっています。
また、ステアリングホイールとシフトノブには、ディンプル加工の本革を採用。
ほかにも、センターコンソール部のプレートとスカッフプレートは専用意匠となっており、立体構造の文字盤を複数層で塗装したアナログクロックを装備するなど、細かい部分の意匠まで徹底的にこだわっています。
このように特別な装備を身に着けたIS500 Climax Editionの販売価格(消費税込)は、950万円。
もともとプレミアム性の高いIS500の特別仕様車と考えると、むしろ「お値打ち」といえる値段かもしれません。
しかし、500台限定ということもあり、早々に販売終了となることが予想されますので、購入を希望する人は早めに販売店に相談してみてはいかがでしょうか。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。









































































