めちゃレア!? 特別な「クラウン&センチュリー」が登場! 斬新なオープン&リアドア採用!? 2台共演にみんな喜ぶ!? トヨタ・豊田会長と中嶋副社長が九州で走った!
様々なクルマが参戦するスーパー耐久ですが、激レアなクルマも登場し、大きな注目を集めていました。それは「クラウンクロスオーバー(オープン仕様)」と「センチュリーSUV」です。そのパレードランにはトヨタの豊田会長と中嶋副社長も参加していました。
クラウンとセンチュリーの共演
2025年7月26日-27日に「スーパー耐久オートポリス」が開催されました。
様々なクルマが参戦するスーパー耐久ですが、激レアなクルマも登場し、大きな注目を集めていました。
それは「クラウンクロスオーバー(オープン仕様)」と「センチュリーSUV」です。

スーパー耐久とは、プロやジェントルマンドライバーが様々な区分のクルマで参戦する耐久レース。
コンパクトなヤリスやスイフトスポーツをはじめ、シビックタイプRやGR86などのスポーツカー、さらにはAMG GTやGT-Rなどのハイパフォーマンスなどが同じコースでしのぎを削っています。
またここ数年は、自動車メーカーが公開開発の場所として参戦。トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)をはじめスバル、マツダ、ホンダ、日産(日産モータースポーツ&カスタマイズ)などがそれぞれの車両や技術を開発するために参戦しています。
そんな今回のオートポリス大会では、土曜日に一般来場者向けのコンテンツとしてパレードランが実施されました。
実はこのパレードランには、トヨタの豊田章男会長(スーパー耐久ではモリゾウ選手)も参加しており、去年に引き続き2回目。
去年は豊田章男会長が乗る「GRMNセンチュリー」と早川茂副会長(当時)が乗る「センチュリーSUV GRMN」で参加していました。
去年、豊田章男会長はパレードランについて、次のように話していました。
「自分でSNSを見ていたらパレードランの申し込みを見つけて、すぐに応募してもらいました。
パレードランは、オートポリスも参加してる人も嬉しいでしょう。センチュリーはアイドルみたいなもんなので。
センチュリーセダンは箱根駅伝で有名ですけど、毎年年初に箱根駅伝で走るだけじゃなく、こういう場でも走ってくれたっていうの良いことだと思います」

そして今回のオートポリスでは、去年とは違う「センチュリーSUV」と、度々クラウンのイベントに登場していた「クラウンクロスオーバー(オープン仕様)」が登場。
このセンチュリーSUVは豊田章男会長が普段移動用に使っているものとなり、後席ドアの開閉はアイシンのリンク式パワードアという従来のスライドドア機構とは異なる特別な1台です。
もうひとつのクラウンクロスオーバー(オープン仕様)は、16代目となったクラウンのオープン仕様として主にイベント用で使われる特別な1台です。
そんなクラウンクロスオーバー(オープン仕様)に乗り込んだ豊田章男会長は「(オープン仕様)初めて乗るね。普通のクラウンクロスオーバーと一緒だけど、屋根がないのがいいよね」と語っています。
またセンチュリーSUVには中嶋裕樹副社長が乗り、「センチュリー似合う?」とご機嫌の様子でした。
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元々、このオートポリスでは「東京オートサロン2025」で披露されていた「GRヤリス M コンセプト」が参戦する予定でしたが、安全面を懸念して参戦を見送っていました。
次戦の岡山での参戦を準備しているといい、どのようなカタチで登場するのか、こちらも目が離せません。













































