トヨタ「GRプロボックス!?」 ド迫力の「スポーティ商用車」が超カッコイイ! “斬新ブラック顔”に仕上がった「カスタム仕様」 RIDE+TECHが提案した“大胆モデル”とは!

トヨタ「プロボックス」はシンプルなエクステリアの商用車ですが、2025年の「東京オートサロン」では、トヨタのスポーツモデル「GR」を思わせるカスタム仕様も登場し話題となりました。

トヨタ「GRプロボックス!?」 ド迫力の「スポーティ商用車」!

「プロボックス」はトヨタが2002年から販売しているライトバンタイプの商用車。

 ビジネス用としてはもちろん、その使い勝手の良さからレジャーシーンでも活躍している一台です。

 商用車ということでシンプルなエクステリアにまとめられていますが、2025年に開催された「東京オートサロン」では、トヨタのスポーツモデルである「GR」を思わせるカスタムが施された迫力満点のプロボックスも登場し話題となりました。

トヨタ「GRプロボックス!?」 ド迫力の「スポーティ商用車」!
トヨタ「GRプロボックス!?」 ド迫力の「スポーティ商用車」!

 それこそが、カスタムショップ「RIDE+TECH(ライドテック)」が手掛けた「GR風プロボックス」です。

 同車はライドテックのオリジナルパーツを装着することにより、全体的にシンプルなデザインだったプロボックスが、まるで「ハイラックス GRスポーツ」のような迫力のあるスポーティーな外観に変身していました。

 このGR風プロボックスの最大の特徴が、大胆なデザインのフロントマスクです。

 オリジナルパーツによって「逆台形の大型グリル」を備えた迫力あるフロントデザインへと変貌しており、通常のプロボックスと見比べればその違いは一目瞭然。

 さらに自社製のリフトアップキットを用いて車高をアップしたことで、もはやベース車がプロボックスとは思えないほどに存在感のある一台へと仕上がっています。

 装着するホイールは、ワーク製のCRAG CKVを選択。タイヤはトーヨータイヤのOPEN COUNTRY(オープンカントリー)シリーズを採用している点も、アウトドア感を増しているポイントでしょう。

 ちなみにライドテックは2024年の東京オートサロンにも同様のカスタムを施したプロボックスを出展していましたが、この時はドアハンドルやドアミラーがボディカラーと同じホワイトでした。

 しかし2025年バージョンはグロスブラック仕様になったことで、よりスタイリッシュなエクステリアに進化していたのです。

※ ※ ※

 このように、ライドテックが手掛けたGR風プロボックスは、商用バンであるプロボックスの新たなカスタムスタイルを提案し、大胆な仕上がりで話題になった一台でした。

 ちなみにプロボックスのファンからは、「本家でGRモデルを出してほしい」という要望も寄せられていますが、これは現在のところ実現していません。

 しかし、ネッツトヨタ石川で「プロボックスGRカスタマイズ計画」という独自のプロジェクトが実施されるなど、ディーラー側でもその要望に応える動きを見せており、今後の展開に期待したいところです。

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Writer: 大西トタン@dcp

(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。

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