リッター“28.2km”走る! マツダ新「“4人乗り”軽セダン」発表! メッキ輝く“高級デザイン”採用した伝統の「キャロル」がスゴイ! 新車122万円で買えちゃう&実用性サイコーの「新モデル」登場!
マツダは軽セダン「キャロル」の一部仕様変更を発表しました。一体どのような進化を遂げたのでしょうか。
リッター“28.2km”走る! マツダ新「“4人乗り”軽セダン」発表!
マツダは2025年7月24日、軽セダン「キャロル」に一部仕様変更を施し、同日より発売すると発表しました。
一体どのような点が進化しているのでしょうか。

キャロルの初代モデルは1962年に登場。マツダ(当時の車名は「東洋工業」)の自社生産によって開発された軽自動車でした。
その後、キャロルは1970年に販売を終了し、約19年の空白期間を経て、1989年に2代目モデルが登場。
この2代目および3代目からは、マツダ独自の内外装デザインを採用するものの、プラットフォームについてはスズキ「アルト」のものが採用されています。
そして1998年に登場した4代目モデルからは、キャロルは完全にアルトのOEM供給車に路線変更。
2022年には現行モデルとなる8代目モデルが発売され、現在もマツダのベーシックな軽自動車の役割を担い続けています。
そんな現行キャロルに今回実施された一部仕様変更では、エクステリアデザインを大きく刷新させたほか、先進安全機能や燃費性能を向上。
またグレード体系にも手が加えられ、新たなラインナップとなっています。
まず新たなキャロルはフロントグリルを拡大し、そこに高級感のあふれるメッキガーニッシュを採用。
ボディ全体に施された温かみのある造形や、質感の高いフォルムと組み合わさり、従来以上の上質感を獲得しました。
さらに、リアにはルーフエンドスポイラーを追加し、空力性能を向上。「28.2km/L」というクラスナンバーワンの燃費を実現しています。(「HYBRID G」「HYBRID C」の2WDモデル)
先進安全機能においては、単眼カメラとミリ波レーダーとの組み合わせにより、車両や歩行者、自転車、自動二輪車などの検知にくわえ、交差点での検知にも対応した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を標準装備。
さらに、後退時のみならず前進時も機能する「低速時ブレーキサポート」や、車線逸脱警報・抑制機能、信号切り替わり時の発進お知らせ機能、標識認識機能など、最新の予防安全技術を標準装備しました。
ボディカラーには、新色の「フォギーブルーパールメタリック2トーンカラー(ベージュルーフ)」を追加。より好みに合わせて選べる仕様となっています。
ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1525mm、ホイールベースは2460mm。
ラインナップは、ガソリンエンジンを搭載したシンプルな「C」「G」と、ハイブリッドシステムを搭載した「HYBRID C」「HYBRID G」の、合計4グレードを設定。
車両価格(消費税込)は、122万2100円から161万4800円です。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。



























