スバル新「クロスオーバーSUV」発表! 全長4.4m級の“ちょうどいいサイズ”&「最も低燃費なパワトレ」搭載! “すごい運転アシスト”完全装備の「クロストレック」最高級モデルとは?

スバル「クロストレック」の一部改良モデルが発表されました。そんなクロストレックの最高級グレードである「Premium S:HEV EX(AWD)」とは、一体どのような魅力が詰まったモデルなのでしょうか。

全長4.4m級の“ちょうどいいサイズ”に初の本格ハイブリッド搭載!

 スバルは2025年7月10日に、クロスオーバーSUV「クロストレック」の一部改良モデルを発表しました。

 なかでも最高級グレードの「Premium S:HEV EX(AWD)」には、どのようなアップデートが施されたのでしょうか。

最高級の「クロストレック Premium S:HEV EX」
最高級の「クロストレック Premium S:HEV EX」

 現行クロストレックは、前身モデルである「XV」から車名を一新して2022年12月に誕生。

 SUVらしいワイルドな外観デザインに上質なインテリア、2リッター水平対向エンジン(e-BOXER)とシンメトリカルAWDがもたらす優れた走行性能と悪路走破性、最新の「アイサイト」搭載による高い安全性能を実現しました。

 さらに、2024年12月には、スバル初のストロングハイブリッドシステムを搭載するなど、燃費とパワーを両立させた「S:HEV」グレードを追加しています。

 今回の一部改良モデルではボディカラーのラインナップが見直され、斬新な色味の「サンドデューン・パール」と「シトロンイエロー・パール」を追加。

 安全面では、「ドライバー異常時対応システム」と「ドライバーモニタリングシステム」との連携を強化することで、ドライバーのわき見や居眠りが長時間続いた場合であっても、ドライバー異常時対応システムが作動するようになりました。

 そのほかにも、コーストダウン(惰性走行)やパルスブレーキによる振動で、運転時における注意を促す機能が採用されるなど、安全性能が大きく向上しています。

 そんなクロストレックの最高級グレードであるPremium S:HEV EX(AWD)のボディサイズは、全長4480mm×全幅1800mm×全高1575mm、ホイールベースは2670mmと、コンパクトで取り回し良いサイズ感となっています。

 エクステリアは、スピードを感じられるプロポーションと力強さを感じさせるタフなたたずまいで、アウトドアだけでなく都市にも映えるスタイルで、「LEDフロントフォグランプ」や「ルーフレール」はダークグレー塗装と、スタイリッシュな雰囲気です。

 インテリアは多彩な機能を備えることで、快適なドライブをサポートしてくれます。

 さらに、寒い日でも快適な運転環境を提供する「フロントシートヒーター」や「ステアリングヒーター」が装備されているのもポイントでしょう。

 また、標準で設定されるシートの表皮にはファブリック/トリコットが採用されていますが、メーカーオプションでグレー/ブラックにシルバーステッチが施された本革シートに変更することが可能です。

 パワートレインは、最高出力160ps、最大トルク21.3kgf・mを発揮する水平対向4気筒2.5リッターDOHC直噴エンジンに、本格的なハイブリッドシステムを組み合わせることで、力強い走りを実現。

 WLTCモードで18.9km/Lというクロストレックの中で最も低燃費な数値を実現しました。

 クロストレック Premium S:HEV EX(AWD)の価格(消費税込)は、405万3500円です。

 同じくストロングハイブリッドを搭載する「Premium S:HEV」というグレードも設定されているのですが、Premium S:HEV EXの違いは、高速道路で高度な運転支援を行う「アイサイトX」の有無です。

 アイサイトX搭載のPremium S:HEV EXでは、高速道路や自動車専用道路で「渋滞時ハンズオフアシスト」「カーブ前速度制御」「アクティブレーンチェンジアシスト」「料金所前速度制御」など、ドライバーの負担軽減を図る高度なシステムが搭載されています。

※ ※ ※

 走行性能も快適装備も充実している最高級グレードのクロストレック。一部改良によってますます魅力的になった同車への注目は、今後ますます高まっていくでしょう。

【画像】超カッコいい! これが最高級の「クロストレック」です!(30枚以上)

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Writer: 紫苑玲

栃木県在住。新車、軽貨物、車の中古買取相場、テック、金相場などのジャンルで記事を執筆するフリーランスライター。ドライブが趣味。SUVとスポーツカーの2台を使い分け中。自宅前が登山道のため、緊張感がある車生活を送っている。

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