すげぇ「4人乗りミニアルファード!?」 空港で目撃した謎のオープン仕様! 「乗ってみたい」声も 意外な個体の正体とは
タイの空港に現れた「ミニアルファード」に注目! 4人乗りオープンカートは本物そっくりのフロントデザインだった…
タイの空港に現れた「ミニアルファード」に注目!
アジアで高級ミニバンとして知られるトヨタ「アルファード」。
ですが、タイのスワンナプーム国際空港では一風変わった「ミニアルファード」が存在しました。

アルファードは2002年に初代が登場して以来、日本国内だけでなく、特にアジア地域で高い人気を誇っています。
現在は2023年に登場した4代目が販売されていますが、アジアでは関税の影響で1500万円から2000万円という高額な価格にもかかわらず、多くの富裕層から支持を集めています。
特に親日国として知られるタイでは、首都バンコクを走るアルファードの姿を多く見かけることができます。
そんなタイで、バンコク近郊のスワンナプーム国際空港に「ミニアルファード」と呼べる特別な乗り物が存在しています。
2006年9月に開港したスワンナプーム国際空港は、アジアのハブ空港を目指すタイの新時代の象徴として建設されました。
近代的な巨大な建物は、端から端まで移動するだけでも一苦労するほどの広さです。
そのため、事前予約したユーザー向けに到着ゲートから入国カウンターまで移動するための専用カートが用意されています。
そのカートのうちの一つが、なんと3代目アルファード風のデザインを採用しているのです。
遠くから見ると、まるで本物のアルファードが空港内を走っているように見えますが、実際は4人乗り(運転手含む)のオープンカートです。
このミニアルファードのフロントデザインは驚くほど本物に似ています。
特徴的なヘッドライト、存在感のある大型グリル、左右のフォグランプベゼルを完璧に再現。
さらに3代目アルファードの特徴でもあった専用エンブレムまでフロントに付けられており、再現度の高さは特筆すべきものがあります。
一方で、本来のアルファードとは異なり、このカートは屋根がなく、まるで「アルファード オープン」とでも呼べるような仕様となっています。
また、ボディ後部には荷物を載せるカーゴスペースがあり、その部分に小さなテールライトが装備されています。
このミニアルファードに実際に乗車した日本人男性によると、他の日本人旅行者から驚かれ、二度見されたとのこと。
ネット上でも「これ良いの? もろアルファードじゃん」、「成人式の時に改造している屋根切っただけのアルファードみたい」、「あまりにもリアルすぎる」などの声が寄せられています。
また、「これは権利的に大丈夫なのか!?」という疑問の声や、「日本の空港や観光地でも見られないかなあ」、「これをゴルフ場のカートとして導入して欲しい」など、国内導入を望む声も見られました。
※ ※ ※
現時点では、最新の4代目アルファードの顔を持つミニアルファードの目撃情報はないようですが、今後登場する可能性もあるかもしれません。
このような遊び心あふれる取り組みは、空港という非日常空間でのユニークな体験として、旅行者の記憶に残ります。
日本の空港ではこのようなカートを見ることは出来ませんが、トヨタグループが展開するカー用品店「ジェームス」の一部店舗では「2000GT」や「86」をモチーフにした店内用子供カートが存在しています。
Writer: くるまのニュース編集部
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