ホンダ「“ミニ”NSX」!? 143万円で“軽規格超え”の「S660」に大変身し話題に!? パカッと開かない方式で「リトラ」も完全再現なワイズスクエア「NS660」に「欲しすぎる」「めっちゃイイ」声も
東京オートサロンで大きな話題を呼んだカスタムカー「NS660」がついに市販化を開始。これについてSNSなどで多数の反響が寄せられています。
話題作「NS660」がいよいよ市販化され話題!
2025年1月に開催された東京オートサロンで大きな注目を集めたカスタムカー「NS660」が、サーキット走行でのテスト実施を経て、ついに市販化をスタートさせています。
ボディキット単体で143万円から、フルパッケージ仕様で250万円という価格設定で、”ミニNSX”として多くのクルマ好きから熱い視線を注がれています。

NS660のベース車両である「S660」は、2015年から2022年まで製造されていたホンダの軽スポーツカーです。
同車は1996年に生産終了した「ビート」から約19年ぶりとなる軽スポーツカーの復活として話題になり、ミッドシップレイアウトによる本格的な走行性能で多くのファンを魅了してきました。
今回市販化されたNS660は、ワイズスクエア(WAISE SQUARE)が開発を主導し、株式会社WONDERが販売に関わってきます。
S660ベースのカスタムモデルで、スーパースポーツモデルの初代「NSX」のデザインを本格的に再現したものとなっています。
エクステリアではフロント・リアバンパースポイラーに加え、フロント・リアフェンダー、サイドスカート、エアロエンジンフード、リアウイングなどを装着し、初代NSXの低く構えたフロントノーズやサイドのエアインテークまで忠実に再現されています。
またヘッドライトにはリトラクタブル風デザインを採用しました。
実走行面でも注目すべき成果を挙げており、4月には富士スピードウェイでのテスト走行を実施し、雨天コンディションでも安定した走行性能を確認しています。
販売形態については2つのパターンが用意されており、ワイズスクエアによる未塗装FRP一式にヘッドライトとNSXテールランプを含む「ボディキット」が143万円。
WONDERによる塗装から取り付け、配線、車検取得、登録まで全てを含んだフルパッケージ仕様が250万円での展開となっています。
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SNSでは「可愛すぎてヤバい!」「かっこいい!」「欲しすぎる」「めっちゃいい!」といった称賛の声が数多く投稿されており、若い世代や女性からの反響も予想以上に多いとされています。
NS660は、すでに生産終了となったS660に新たな価値を付加する形で、NSXファンとS660ファンの両方にアピールする魅力的な1台に生まれ変わったといえます。
今後の展開についても注目が集まっており、NS660の動向から目が離せません。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。







































































