「小さなSUVワゴン」に注目! 見た目「デリカ」も軽サイズ!? デリ丸も人気な三菱「デリカミニ」を再チェツク! どんなクルマ?
三菱「デリカミニ」はそのデザインやキャラクター「デリ丸」が注目されますが、クルマ自体にはどのような特徴があるのでしょうか。
「デイリーアドベンチャー」を実現する三菱の軽スーパーハイトワゴン デリカミニの魅力に迫る
力強い走りと広々とした室内空間を兼ね備えた三菱の軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」。
「日常に冒険を」をコンセプトに掲げ、アウトドアから日常使いまで幅広いシーンで活躍する実力派です。
発売以来、子育て世代やアウトドア愛好家から高い支持を得ている人気モデルの魅力を徹底解説します。

デリカミニは「Reliable & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」をコンセプトに開発されました。
その外観は、大型SUV「デリカ」譲りの力強さが特徴です。フロントには立体的な「ダイナミックシールド」デザインを採用。
特徴的な半円形LEDポジションランプを内蔵したヘッドライトが凛とした表情を演出しています。
フロントバンパーとテールゲートには立体的な「DELICA」ロゴを配置。
さらに前後バンパー下部にはスキッドプレート形状を採用し、光沢のあるブラックのホイールアーチと相まって、SUVらしい力強さと高級感を表現しています。
ボディカラーは、新開発のアッシュグリーンメタリックをはじめ、2トーン6色、モノトーン6色の全12色をラインアップ。
さらに2024年6月の一部改良では、「eKスペース」にライラックピンクメタリック/ホワイトソリッドの2トーンカラーが追加され、選択肢がさらに広がりました。
インテリアは、ブラックを基調としたシンプルかつ機能的なデザイン。アクセントカラーとしてライトグレーを配置することで、アクティブで明るい印象を与えています。
水平基調のインストルメントパネルはトレイやドリンクホルダーの視認性を高め、使い勝手の良さを実現しました。
シート素材には、アウトドアでの使用や小さなお子様がいるご家庭を想定して、汚れにくく通気性の良い撥水生地を採用。座面や背もたれ中央部には立体的なエンボス加工が施され、蒸れにくく快適な座り心地を提供します。
またデリカミニの魅力は、コンパクトなボディサイズながら実現した広々とした室内空間にあります。
後部座席は320mmの前後スライド量を確保し、前席を一番後ろに下げた状態でも余裕をもって座れるスペースを実現。
また、片側ずつシートスライドや背もたれを倒すことができ、乗車人数や荷物の量に応じた多彩なシートアレンジが可能です。
後席へのアクセスは、650mmの開口幅を持つスライドドアにより、スムーズな乗り降りを実現。
ハンズフリーオートスライドドアも採用され、両手に荷物を持っている時でもドア下側のキックセンサーに足をかざすだけで開閉できる便利な機能も備えています。
ラゲッジスペースには、汚れを簡単にふき取れる素材のラゲッジボードと後席シートバックを採用。濡れたものや泥の付いたアウトドア用品も気にせず積み込むことができます。
後席の快適性を高める装備として、風を送り空気を循環させるリアサーキュレーターにはプラズマクラスターを搭載。空気循環に加え、空気浄化や脱臭、静電気除去などの効果をもたらします。
さらにリアロールサンシェードも装備され、直射日光を遮るとともに室内のプライバシーを確保します。
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三菱販売店には「子供が生まれて家族が増えたので、コンパクトながら室内が広いデリカミニを選びました。後部座席のスライド機能が使いやすく、チャイルドシートの設置も簡単です」といった子育て世代からの声や、「週末のキャンプに気軽に行けるようになりました。4WDモデルは未舗装の道でも安定感があり、荷物も思ったより積めるので大満足です」というアウトドア愛好家からの声が寄せられています。
SNSでは発表当初に「#デリカミニのある生活」というハッシュタグが人気となり、カスタマイズを楽しむオーナーや、キャンプ・釣り・登山などのアウトドア活動での活用シーンが多数投稿。
その後も「軽自動車とは思えない走破性」「街中でも映えるデザイン」「ファミリーカーとしての使い勝手の良さ」などの投稿が目立ちます。



































































