“4人乗れる”「軽トラ」公開! 400万円の超「広びろ内装」仕様! ダイハツ「ハイゼットトラック」の「2階建て」仕様「JP STAR Happy1+ city TYO」登場
Moon Star Export株式会社が、JP STAR「Happy1+ City TYO(ハッピーワン・プラス・シティ・TYO)」を、東京アウトドアショー2025にて、実車展示しました。一体どんなクルマなのでしょうか。
ポップアップルーフが便利な軽トラ登場!
2025年6月27日から3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて「東京アウトドアショー2025」が開催され、個性あるさまざまなキャンピングカーやカスタムカーが並びました。
なかでもMoon Star Export株式会社が、ダイハツの軽トラックである「ハイゼット トラック」をベースとしたキャンピングカーJP STAR「Happy1+ City TYO(ハッピーワン・プラス・シティ・TYO)」を実車展示しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

愛知県豊明市に拠点を置くムーンスターエキスポートは、「キャンピングカーはもっと身近でいい」を企業理念に、キャンピングカーを製作、販売を行っています。
なかでも今回展示されたHappy1+ City TYOは、「都会(まち)に暮らす 都会(まち)に生きる」をキャッチコピーに、街乗り利用も可能にした新感覚キャンピングカーだといいます。
ハイゼット トラックベースに、丸みのある可愛らしいデザインが特徴的。また今回限定カラーモデルが登場しました。
アーバングレーの塗装が施されたこのモデルは、個性を主張しながらも都市部に溶け込むようなスタイリッシュさを兼ね備えています。
この車両について担当者は「これはTYOという形で、関東エリア限定50台で、特別塗装にさせてもらった限定車です」と話しており、通常よりお得な価格で展開しているとのこと。
Cityモデルの最大の特徴は、屋根に備わる折りたたみ式のポップアップルーフで、ルーフを閉めた状態では全高が2050mmとなり、ショッピングモールなどに多く見られる2.1mから2.2mまでの全高制限のある立体駐車場の入場が容易となります。
ルーフ操作は、外側止めの5箇所の金具を外し、車内前部、後部の天井についているハンドルを上に持ち上げる工程と、3ステップでポップアップが可能な仕様となっています。
ルーフを広げれば、全高2480mmまで拡大することが可能となっており、ポップアップした車内空間は、176cmまで高さが広がり、大人の男性でも立ったまま移動や作業をすることができます。
ほかにも車内にはベッドへと組み換えが可能なソファが備わり、ベッドサイズは、幅120cm、奥行き210cmと、セミダブルサイズほどのベッドとしての利用が可能です。
上部には幅136cm、奥行き155cmのバンクベッドも備わっており、子ども2名なら十分に寝られるスペースが確保され、就寝定員は4名です。
このほか車内装備にはギャレー(シンク・水道)や脱着式テーブル、3箇所のコンセント、そして複数の収納などが効率的に備え付けられています。
Happy1+ City TYOは関東エリア限定50台の生産で、価格は400万円から(諸費用および税込)となっており、車幅の関係で8ナンバー登録になります。
※ ※ ※
会場での反響について、担当者は以下のように話します。
「注目度も高いようで、多くの反響をいただいていますね。
プレスの方からの取材も多く、朝から忙しいです笑」
会場では家族連れをはじめ、多くのユーザーが細部までチェックする様子がうかがえるなど、活気のあるブースとなっていました。
Writer: 青田 海
2023年4月よりライターとして活動を開始。初心者にもわかりやすく読みやすい構成を心がけ、自動車を中心に新車情報、カーライフにまつわる話題など幅広い記事を執筆している。芸能分野に詳しい。

















































































