トヨタ新「“5人乗り”ワゴン」に大反響! 「シエンタサイズなのに“車内めちゃ広い”」「快適装備が標準でもり沢山なのがイイ」の声も! “スライドドア”&カクカクデザイン採用の「ジャパンタクシー」登場!
2025年6月2日に一部改良されたトヨタのタクシー専用車「ジャパンタクシー」に対して、ネット上では多くの反響が集まっています。
より快適に! ネット上で反響集まる!
2025年6月2日、トヨタはタクシー専用車両「ジャパンタクシー」の一部改良モデルを発表し、販売を開始しました。
都市部を中心に普及しているタクシー専用モデルとして、今回さらなる進化を遂げており、ネット上では多くの反響が集まっています。

ジャパンタクシーは2017年の初代モデル登場以来、タクシー業界で広く支持されてきました。
2013年の「第43回 東京モーターショー」に参考出品された次世代タクシーコンセプト「JPN TAXI Concept」を基に開発され、バリアフリー対応や多様な乗客ニーズに応える設計が特徴です。
開発にはタクシー事業者やドライバーの意見が反映され、乗降の容易さ、運転の快適さ、燃費やメンテナンスの効率化が追求されています。
2019年や2021年の改良では、車いす用スロープの設置時間短縮や安全装備の強化など、現場の声に基づく改善が施されました。
車両はトヨタ「シエンタ」(2代目)のプラットフォームを採用し、5ドアワゴン型で全長4400mm×全幅1695mm×全高1750mm、ホイールベース2750mmのサイズ感です。
大型スライドドアと低床フロアにより、高齢者や車いす利用者もスムーズに乗降可能。
乗降口の開口幅は720mm、床面高さは320mmで、電動スライドドアが採用されています。
車内は視界が広く、ゆったりとしたレイアウトで、荷室は401リットルの容量を確保。
大型スーツケース2個やゴルフバッグ4個を収納でき、ビジネスや観光、空港送迎にも対応します。
パワートレインは1.5リッターLPGエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、最大出力74PS・最大トルク111Nmを発揮し、WLTCモード燃費16.5km/Lを実現。
LPGによる低コストと環境性能を両立しています。
快適装備として「ナノイー」、後席サーキュレーター、シートヒーター、LED読書灯が備わり、安全面では「Toyota Safety Sense」が全車標準装備です。
2025年モデルの改良点として、LPGタンク容量が52リットルから58リットルに拡大され、航続距離が向上。
安全装備は6つのSRSエアバッグに加え、プリクラッシュセーフティの検知範囲が夜間や交差点に拡大され、低速時加速抑制や緊急操舵支援が追加されました。
新デザインのメーターや可動式フィン付きサーキュレーターで使い勝手も向上。
外部給電アタッチメントがオプション設定され、非常時の電源供給に対応可能です。
ボディカラーは「深藍」「ブラック」「スーパーホワイトII」の3色で、「深藍」は日本の伝統色を現代的に表現。
インテリアは「黒琥珀」「琥珀」の2色から選べ、ビジネスから冠婚葬祭まで幅広い用途に対応します。
業務用が主ですが、福祉施設や送迎用途での購入も可能です。
価格(消費税込み)は標準グレード「和」が345万5100円、上級グレード「匠」が368万600円です。
そんなジャパンタクシーの一部改良にネット上では、「さすがタクシー!快適装備が標準でいっぱいついているのイイね」と装備の充実を評価する意見や、「航続距離伸びたのは、タクシー運転手として嬉しい」との声が聞かれます。
また、「たまに乗るけどシエンタサイズなのに、もっと車内が広く感じる」と空間の広さに驚く声や、「個人で買えるの知らなかった」と非営業用途への関心も。
ほかには「ガソリンハイブリッド仕様もあればいいのに」との要望や、「深藍のカラーが街で映える」との好評な声も多い一方、「価格がやや高い」との懸念も一部で上がっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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