新車時「150万円」台!? 三菱の「コンパクトミニバン」に反響多数! ×全長4.4m級の広々「3列・7人乗り」に「今こそ欲しい」「復活に期待」の声も! ターボモデルもあった「ディオン」に寄せられた“熱視線”とは
新車のスタート価格「150万円台から」という驚きのリーズナブルさが特徴の「ディオン」は、三菱がかつて販売していたコンパクトミニバンです。2006年の生産終了から20年近く経過しましたが、SNSなどには今もさまざまな反響が寄せられています。
復活すれば「シエンタ」「フリード」のライバルに!?
三菱が過去に販売していた「ディオン」は、新車のスタート価格が150万円台という驚きのリーズナブルさを誇ったコンパクトミニバンです。
2000年から2006年まで販売された同モデルに対し、SNSなどでは今も多くの声が集まっています。

ディオンは、全長4460mm×全幅1695mm×全高1650-1655mm、ホイールベース2705mmの5ナンバー3列シートミニバンで、7人分の座席が備わっていました。
ベースとなったのは当時存在していた小型ハイトワゴン「ミラージュディンゴ」で、そのホイールベースを延長し、3列シートレイアウトを成立させています。
なお後席ドアはミニバンで定番のスライド式ではなく、一般的なヒンジ式でした。
パワートレインは最高出力135psの2リッター直噴「GDI」エンジンに4速ATとの組み合わせ。のちに最高出力165psの1.8リッターターボ車も追加されています。
消費税抜きの価格は159.8万円からと、低価格な設定も魅力でした。
ただ、2000年に発覚したリコール隠し問題の影響もあり販売は振るわず、2004年10月のマイナーチェンジでグレードが大きく整理されたのち、2006年春にひっそりとモデル消滅しました。
1世代のみで終わってしまった三菱のコンパクトミニバンに対し、SNSなどでは今も様々な反響が寄せられています。
多かったのは、「(トヨタ)シエンタや(ホンダ)フリードが人気の今こそこのクラスが復活して欲しい」「スライドドアにして再チャレンジして欲しい」といった三菱ファンの声でした。
なかには「正直地味な見た目だけど良いクルマだった」「大きさの割にパッケージングが優秀でそこそこ広かった」など、実際に所有したり、過去に乗った経験があると見られるユーザーのコメントも。
アライアンスを組む日産共々、久しくコンパクトミニバンのラインナップがないなか、復活を大いに期待したいモデルといえるでしょう。
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