135万円! スバル新型「軽ワゴン」発表! ガバッと開く「“初”のスライドドア」×オシャレ内装が魅力! 最上級より“約70万円オトク”&「リッター22キロ」超え燃費も嬉しい「ステラ L」最安モデルとは?
スバルは2025年6月12日に新型「ステラ」を発表しました。なかでも最も安価なモデルは一体どのようなクルマなのでしょうか。
最安モデルの気になる仕様とは?
スバルは2025年6月12日、ハイトワゴン軽自動車「ステラ」の新型モデルを発表しました。
複数のグレードが設定されるなか、最も手頃な価格のモデルは一体どのようなクルマなのでしょうか。

初代ステラは2006年に発売され、2011年の2代目、2014年の3代目を経て、2025年6月に11年ぶりにフルモデルチェンジを果たし、4代目となる新型ステラが誕生しました。
初代はスバルが自社で製造していましたが、2代目以降はダイハツ「ムーヴ」のOEM供給を受けて販売されています。
新型ステラでは、先進安全機能がアップデートされ、軽量かつ高剛性のプラットフォームを採用することで、走行安定性、ブレーキ性能、静粛性といった基本性能が向上しています。
さらに、4代目では歴代初となるリアスライドドアを採用し、乗降性や積載性が大きく向上しました。
そんな新型ステラでは「L」「G」「Z」「ZS」といった4つのグレードが展開されていますが、なかでも最も安価に購入できるのが「ステラ L(2WD)」です。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1655mm、ホイールベースは2460mmで、室内空間は室内長2140mm×室内幅1335mm×室内高1270mmと、広々とした空間が確保されています。
エクステリアは、ルーフトップからフロントにかけて丸みを帯びた優しいフォルムが特徴で、シンプルかつ洗練されたフロントグリル(ブラック)や14インチフルホイールキャップ」を備えています。
ボディカラーはLグレードの場合、「ブラック・マイカメタリック」や「スカイブルー・メタリック」など4種類から選択可能です。
インテリアでは、ブラック×ブラウンのパネルを採用したモダンなコーディネートとしつつ、運転席の位置を最適化し、ディスプレイを低く配置することで良好な視界を確保。
くわえて、長時間の運転でも疲れにくい設計が施されており、座席にはグレージュの「フルファブリックシート」を採用しています。
コクピットやシフトレバー周りの操作ボタンはシンプルなデザインで、落ち着いた居住空間を実現しています。
また、快適装備として「純正ナビ装着用アップグレードパック」や「USBソケット(インパネ1口・電源用)」をメーカーオプションで追加可能です。
なおLグレードにもリアスライドドアを採用していますが、ワンタッチオープン機能やタッチ&ゴーロック機能を備えたパワースライドドアは装備されていません。
パワーユニットには660cc直列3気筒DOHC12バルブを採用し、最高出力52ps、最大トルク60Nmを発揮。
燃費性能はWLTCモードで22.6km/Lを記録し、軽自動車らしい優れた燃費を実現しています。
なお、ステラ L(2WD)の価格(消費税込み)は135万8500円で、最高級モデルである「ステラ ZS(4WD)」(205万7000円)とは、69万8500円の価格差があります。
そのため、比べると装備は控えめですが、毎日の買い物や家族の送迎など、日常使いにおいて十分な性能を発揮し、コストパフォーマンスに優れた、使い勝手の良い1台といえるでしょう。
まだ「超カッコいい」とか言ってんの? もしかして編集部、平均年齢50超えてる?