顔がイイ! トヨタ「斬新“大口顔”バン」公開! 全長4.4m級の“ちょうどいいサイズ”採用の「プロエース」! パワフルな「シティ」が英国に登場

トヨタのイギリス法人はビジネス向けイベント「カンパニー・カー・イン・アクション」に出展し、フル電動のLCV「プロエースシティ・エレクトリック」を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。

斬新大口顔の商用バン!

 トヨタのイギリス法人はビジネス向けイベント「カンパニー・カー・イン・アクション」(CCIA、会期6月11-12日)に出展し、フル電動のLCV(ライト・コマーシャル・ビークル=小型商用車)「プロエースシティ・エレクトリック」を展示しました。

コンパクトで顔がイイ!
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 CCIAはイギリス最大級の企業・フリート向け試乗・展示イベント。複数メーカーの商用車や乗用車を実際に比較試乗できるのが特徴です。

 トヨタは今年の出展にあたり、ハイブリッド車(HEV)やバッテリー電気自動車(BEV)など多彩な電動車を用意。その中の一台がプロエースシティ・エレクトリックです。

 プロエースシティはシトロエンやプジョー、フィアットなどを傘下にするステランティスグループが設計・生産した車両をトヨタの販売網で展開するOEM(相手先ブランドによる生産)車です。

 日々の配送業務やフィールドサービスなどでの利用を想定し、都市部での取り回しや積載性、運用コストの面で有力な選択肢となっています。

 今回CCIAで展示されたBEV仕様は、最高出力136馬力(100kW)を発生し、50kWhのバッテリーを搭載。WLTP基準による航続距離は最大275kmとなっています。急速充電にも対応しており、80%までの充電に要する時間は30分ほどです。

 ボディはショートとロングの2種類あり、ショートのサイズは全長4403mm×全幅1848mm×全高1880-1890mm、ホイールベース2785mm。ロングは全長が4753mm、ホイールベースが2975mmとなります。

 積載量は最大800kgと実用的な設計で、荷室容量はショートが最大3.8立方m、ロングが4.4立方m。乗用モデルとは異なる堅牢な構造も魅力のひとつです。また、後席を備えた「クルーキャブ」仕様も設定されており、作業員の移動と荷物の運搬を1台でこなすことができます。

 テールゲートには、ガラス部だけが個別に開閉可能な「ガラスハッチ」も備わり、利便性を高めています。

 トヨタのイギリス法人は、フリート顧客に向けた電動車導入支援やファイナンスプログラムにも力を入れており、今回のCCIA出展を通じて、都市部でのゼロエミッション化や企業のサステナビリティ目標への貢献をアピールしました。

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