日産「“新型”エクストレイル」いつ出る!? 米ではマイチェン済み! しかも2026年「全面刷新」も宣言!? 最重要「“売れ筋”SUV」今後どうなる?
北米向けには先行して2026年に次期型へフルモデルチェンジ!?
そんななか日産は、2024年3月に発表された日産の新中期経営計画「The Arc」において、米国市場を中心に新たにe-POWERやPHEVを採用した新型車を展開する方針が打ち出されています。
2025年5月に発表された新商品と新技術の投入計画発表では、早くも次期型「ローグ」の生産を2026年度に開始すると明らかにしています。

折しもトヨタは2025年5月、RAV4の全面刷新を発表したばかり。
起死回生を図りたい次期型エクストレイルは、この強力なライバルとまさに真正面から競合することになります。
その勝負の切り札となるのが、内外装の“大胆な進化”です。
すでに公開されているティーザー画像からは、片側5連の発光ユニットで構成された独創的なデイタイムランニングライトの存在が確認されており、現行型とは一線を画すデザイン性を予感させます。
インテリアも大きく進化するとみられ、大型のデジタルメーターとセンターディスプレイを一体化したシームレスなパネルが導入されたさらなる「デジタルコックピット」化が期待されます。
心臓部には、第3世代へと進化した「e-POWER」を搭載する見込みです。
さらに北米向けに、アライアンスを組む三菱の「アウトランダーPHEV」をベースにした新たなプラグインハイブリッド仕様の展開も予定されています。
北米デビューは2026年度となることから、日本仕様の導入はこれまでの流れから見て、2027年後半から2028年にかけてと考えられます。
再び「待たされる展開」となる可能性は高いものの、その先に登場する次期型エクストレイルは、待つに値する大きな進化を遂げた1台となるはずです。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

















































































