スバルの「“スポーツ”ハッチ」がスゴい! 精悍“スバル顔”で「STI」仕様もあり! 伝統の水平対向“じゃない”俊足モデル「トレジア」とは

かつてスバルは走りにこだわった「トールワゴン」を販売していました。どのようなクルマなのでしょうか。

スバルが放った“異色”の5ナンバーハッチ

 自動車の歴史をたどると、OEMモデルの中にも独自の存在感を放つ個性的な一台が存在します。

 スバル「トレジア」も、そのような特徴を備えたOEM車のひとつでした。

精悍すぎる「スバル顔」が超カッコいい!
精悍すぎる「スバル顔」が超カッコいい!

 トレジアは、2010年12月に発表されたコンパクトクラスのハッチバックモデルです。

 全長は3995mmと5ナンバー枠に収まるサイズながら、全幅は1695mm、全高はFF車で1595mm、4WD車で1605mmと、全体的にゆとりあるプロポーションが特徴です。

 ホイールベースは2550mmで、取り回しに優れたパッケージングがなされていました。

 トヨタ「ラクティス」(2代目)のOEM供給を受け誕生しましたが、開発時にはスバルのスタッフも参画したといいます。

 その結果、エクステリアのデザインはスバルらしさを強調する専用フロントフェイスを採用。

 ボンネット先端に配されたスバルの六連星エンブレムとともに、精悍なグリルとシャープなヘッドランプで、ベース車とは異なる独自性を発揮しています。

 インテリアは、コンパクトながら上質感を意識した設計となっており、ブラック基調の室内にシルバー加飾が施されるなど、洗練された雰囲気に仕上げられています。

 シート表皮はグレードにより異なり、上級グレードではスポーティなアクセントが与えられていました。

 また高い全高を活かした余裕ある室内空間も魅力でした。

 荷室容量はVDA方式による最大値で約429リットル(2名乗車時)とされ、リアシートを倒せばさらなる大容量スペースの確保も可能です。さらに、荷室の床下にもサブトランクが設けられており、使い勝手の良さが際立っていました。

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1件のコメント

  1. ダイハツのOEMでしょ。

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