日本専用の「“新”スーパーカー」発表! 500馬力超えの「V8」搭載&全長4.6m級ボディ採用! 30年ぶり復活の「イエロー」まとった「シボレー コルベット」登場

2025年6月14日、ゼネラルモーターズ・ジャパンは、8世代目となる現行型「コルベット」の新たな特別限定車「コルベット YELLOW JACKET EDITION(イエロージャケット エディション)」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

鮮烈イエローの日本限定モデル!

 2025年6月14日、ゼネラルモーターズ・ジャパンは、8世代目となる現行型「コルベット」の新たな特別限定車「コルベット YELLOW JACKET EDITION(イエロージャケット エディション)」を発表しました。

 同日、富士スピードウェイで行われたファンイベント「シボレーファンデイ」で実車もお披露目されています。 

鮮烈イエローの日本限定モデル!
鮮烈イエローの日本限定モデル!

「イエロージャケット」とは、北米に生息するスズメバチの一種で、鮮やかな黄色と黒の縞模様が特徴の蜂の名前から名付けられています。

 この名称は、ボディカラー「コンペティションイエロー」のコードネームとなっており、今回登場したコルベット YELLOW JACKET EDITIONは、コルベットの歴史において重要な意味を持つイエローカラーを現代に蘇らせた特別仕様車となっています。 

 ボディサイズは全長4630mm×全幅1940mm×全高1225mm、ホイールベースは2600mm、最低地上高は160mm、車両重量は1670kgです。最小回転半径は5.1mで、日常での取り回しも考慮されています。

 エクステリアは、「コンペティションイエロー」と、ブラックのスティンガーストライプやアクセントパーツとのコントラストが特徴的。さらに、ボディカラーに合わせたベロシティイエローのブレーキキャリパーが装着され、特別感を演出しています。

 クーペモデルには、カーボンフラッシュアクセントのリアスポイラーとアウターミラー、フロントリフトハイトアジャスターを装備。コンバーチブルモデルには、クリアウィンドウ付エンジンベイパネルによって、電動ルーフ開閉時にエンジンを視認できる仕様となっています。

 インテリアは、ジェットブラックを基調としたほか、「ステルスインテリアトリムパッケージ」を採用。スピーカーグリル、エアベント、コンソールトリムプレートなどのアルミパーツをブラックで仕上げることで、精悍かつレーシーな室内空間を演出しています。

 さらに、イエローのシートベルトが内装のアクセントとなり、スポーティな雰囲気を高めています。

 コンバーチブルモデルには、GT2シートが専用装備として追加されています。

 パワートレインは、502馬力を発生する6.2リッター V型8気筒エンジン「LT2」を搭載。このエンジンには、スターリングシルバーのエンジンカバーが装着されています。

 価格は、クーペが1575万円、コンバーチブルが1945万円。デリバリー開始は2025年6月下旬を予定しています。

 なおこの特別仕様車は、2LTクーペと3LTコンバーチブル各15台、合計30台の日本限定モデルとなります。

※ ※ ※

 コルベットにとってイエローは特別な意味を持つカラーで、初代コルベットの1955年モデルに採用された「ハーベスト ゴールド」まで遡ります。

 1969年の「デイトナ イエロー」や1974年の「ブライト イエロー」を経て、1990年モデルで初めて「コンペティションイエロー」が登場。その後は、2000年の「ミレニアム イエロー」や2005年に登場する「ベロシティ イエロー」、2016年モデルでは「コルベット レーシングイエロー」が誕生します。

 最新のレーシングカーである「Z06 GT3.R」にもイエローが施され、数多くの勝利の象徴となっています。そして、このモデルで「コンペティションイエロー」が約30年ぶりに復活したことになります。

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