トライアンフ「スピードトリプルS」コスパも優れ魅力が詰まった1台
日本は最上級グレードのスピードトリプルRSに集約
ところで、スピードトリプルには近々RSという新型が加わることになっています。パワーや電子デバイス、サスペンションなどのパフォーマンスが向上しているのは明らかなのですが、現行モデルは今後どうなるのか? ちょっと気になったため、そのあたりのことも野田社長に聞いてみました。
「すでに弊社公式サイトでも紹介している新型スピードトリプルに関してですが、日本国内には最上級グレードのRSのみを導入し、現行モデルのSとRの上位モデルとして展開していきます。よって、SとRは継続して販売していきますが日本仕様の在庫がなくなった段階でRSに集約することになりますので、お求めの際はぜひお早めにご検討ください」とのことでした。
RSのデリバリーは2018年6月とのことなので、もちろんこちらを待つのもアリ。ですが、Sのコストパフォーマンスも見逃せないポイントです。なぜなら、新型RSの185万7000円、現行Rの162万5000円に対して、Sの車体価格は146万円! Rに対して16万5000円、RSとの比較に至っては39万7000円も安いわけですから、その差は決して小さくありません。
必要十分以上の装備と性能を持ち、お買い得度も抜群。スピードトリプルSはそんな魅力が詰まった1台なのです。
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